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2015.05.16
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カテゴリ:突発性難聴体験記
今日5月16日で発症49日目。
もうすっかり日にちが経って、聴力に関してはあきらめの境地・・・
現在は週2回程度の鍼灸治療のみで、あとは病院でもらった気休めの薬だけ飲んでいる。まあ、飲んでも飲まなくても変わらないんだろうけど、捨てるのも勿体ないし。

鍼灸が効いているのかどうかはわからないが、ハリ治療した翌日は少し耳鳴りが大きくなってその次の日に落ち着くという感じ。一昨日施術を受けたが、今日はずいぶん耳鳴りが気にならなくて調子が良い。
正直ハリ治療で聴力が劇的に改善するとは期待していないが、耳鳴りや聴覚補充現象などの付随症状が少しでもよくなればという思いで通っている。
鍼灸師のおっちゃんは体のあちこちを触診してお灸のポイントやハリのツボを丹念に探していく。その過程である程度患者の体調がわかるらしい。やはり体に直接触れて患者の体調を診るというのが医療の基本だろうな。血液検査や画像診断でしか判断できないような時代になっているが、医師は基本に立ち返る必要があるかも。
まあ、鍼灸師のおっちゃんは人がいいので、1時間あまりの施術中いろいろと四方山話をしているだけでも何となく癒される。

仕事は完全に通常勤務に戻っている。騒がしいところで無い限り会話に不自由することもない。
職場の人間は私が突発性難聴で入院していたことを知っているので、中には敢えて大きな声で話しかけてくる人もいる。しかしこれは聴覚補充現象に悩む私にとっては全く逆効果。特に患側の右側から大きな声をかけられると思わず手で耳を塞いでしまう。機会をみてみんなに説明しようと思う。
手術中は不思議と耳鳴りがしない。それだけ神経が集中しているからと言えばカッコいいが、実は患者の血中酸素飽和度モニターの「ピッ ピッ」という機械音が耳鳴りを消してくれているようにも思える。いずれにせよ耳のことに煩わされず手術できるのはありがたい。

いろいろと書いてきたが、やはりこの歳になると体の急激な変化を受け入れるのは中々むずかしい。
受け入れ難くなっている最大の理由は自分でもわかっている。
「あー、もうバンドやるのはひょっとして無理なのかなあ」という思い。

ご多分に漏れずクラプトンやジミーペイジに憧れて高校生の頃からバンドを始めて、大学、社会人と住むところも転々としてきたが、行く先々でメンバーをみつけてはバンドをやってきた。もうかれこれ40年。その間耳をいたわること無くギターアンプを鳴らし続けてきた。突発性難聴は確かに大音量が原因では無いが、いたわってやらなかった耳が機嫌を損ねたのかなあと思ったりもする。
ライブで思い切りギターを弾く心地よさ、年齢も職業も違う人間が、音楽という接点でもって次々と繋がっていく楽しさ。・・・バンドをやってきたことがいかに自分の人生を豊かにしてくれたことか。あー、それももう終わりなのか・・・・

とにかく今年いっぱいは自粛して、シコシコと曲作りに励むことにしよう。





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Last updated  2015.05.16 15:40:16
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