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カテゴリ:突発性難聴体験記
昨年11月に開催された、第59回日本聴覚医学会学術講演会のプログラムをみつけた。2日間に渡って196題もの演題が発表されるけっこう大がかりな学会のようだ。
日本聴覚医学会という名前から推察して、多くの突発性難聴に関する演題があるのかなと思いきや、196題中たった6題しか無い!全演題のわずか3%!そのうちの2つはこのブログでも紹介した、岡本秀彦氏の病側耳集中音楽療法に関するものと、京大の中川隆之氏らによるIGF1を用いた治療に関するものだ。 この2つの講演にしても、質疑応答を含めてたった15分間の発表時間である。あれほどの画期的な内容なら、特別講演としてそれぞれ1時間ぐらい時間を取ってもいいぐらいだと思うのだが・・・「耳鼻科学会」じゃなくて「聴覚学会」だろう?研究者の間ではそれほど突発性難聴はマイナー分野なのだろうか?こんなにたくさん患者がいて苦しんでいるというのに・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015.05.20 22:03:34
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