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カテゴリ:突発性難聴体験記
SoundCloudについてちょっと説明をしておくと、基本無料で誰でも自分の楽曲をuploadするページを開設することができるサイトです。何の資格も審査も必要ないので、正に玉石混淆の音楽発表の場です。プロ、アマ問わず、ロック、ジャズ、hiphop、クラシック、フォークと何でもアリです。プロがプロモとして使っている場合も多いようです。
ちなみにポール・マッカートニーのページはここです。割と惜しげも無くリミックス版やバージョン違いの楽曲を載せています。当然ですがフォロワー数がすごい! アマチュアでも素晴らしいミュージシャンも多く、それらを無料で聴き放題聴けるわけですから、もうメジャーなプロのCDなんか買わなくってもいいなという気にさえなります。 最初は「ライブができないならせめて」という気持ちでSoundCloudへの楽曲uploadを開始しました。しかし毎日何千曲も世界中からuploadされてくるわけですから、そのままでは誰も聴いてくれません。 とにかく自分の存在をアピールするしかないと思い、SoundCloud内の他のミュージシャンのページに行っては、気に入った曲があればコメントを入力していき足跡を残します。英語は仕事でも使うのであまり不自由しませんが、こういうサイトではくだけた表現で返される場合も多く最初はちょっと戸惑いました。 ありがたいことにコメントを入れると割とみんな律儀に聴きに来てくれて、コメントを入れてくれるミュージシャンが多いんですよね。まあ、このへんはお互い様ってところもあるんでしょうけど、やはり曲自体が良くないと見向きもされないというシビアな側面もあります。 そうこうしているうちに、follower数が1000を超えているようなミュージシャンが気に入ってくれて私をフォローしてくれると一挙に再生回数が上がってきます。 「あの人が気に入ってるヤツってどんな曲upしてるんだ?」という感じですね。 Follower数が100を超えるまではけっこう時間がかかりましたが、それからは常連さんも多くできて、新曲をupした途端すぐ聴きに来てくれる人もけっこういたりします。 そんなこんなでいつのまにやらfollwer数が700まで増えました。 ちなみに私の曲の中で一番人気が高いのはこれです。けっこうヘビーな曲ですが、実際演奏し録音しているときは普通にステレオで音楽を聴いている程度の音量です。 しかしそうなってくると、期待を裏切らないようにいい曲を定期的にupしていかないといけません。これがいい意味でプレッシャーになって、曲作りへの情熱はさらに高まっていきます。 突発性難聴のためにバンドは諦めざるを得なかったけど、思いも寄らず自分の音楽を世界に発信するチャンスに恵まれました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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