|
カテゴリ:産婦人科医療
以前にも書いた信州大学医学部の池田教授によるHPVワクチンの副作用研究捏造疑惑についてですが、厚労省、信州大学調査委員会とも「捏造」という言い方は避けているものの、発表内容が不適切であったことを認めたようですね。
信州大学調査委員会の「猛省を求める」という勧告は、トップクラスの研究者である池田教授に対する言葉としてはかなり厳しいものと受け止めるべきでしょう。 さて、捏造疑惑記事を名誉毀損として訴えた裁判はどうなるのかな? それにしてもこの池田というおっさん、なんでこんなちょろいことしてまで頚癌ワクチン悪玉説に与したかったのかがよくわかりません。おそらく頚癌ワクチン副作用という話題性に便乗して自分の名前を売りたかったのでは?というのが一般的な見方のようですが・・・ しかし、そのことで子宮頚癌を予防できたはずの多くの人が将来亡くなるであろうことを少しは想像しなかったのかねえ・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2016.12.08 18:34:59
コメント(0) | コメントを書く
[産婦人科医療] カテゴリの最新記事
|