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カテゴリ:読んだコミックス、本
子供たちも、もちろん私自身も大好きな絵本のひとつに
「あらしのよるに」シリーズがあります。 ↓こちらは全6巻 あらしの夜に、ヤギの「メイ」とオオカミの「ガブ」が一つ屋根の下で出会い、暗闇の中で繰り広げられる勘違いから始まる友情の物語なのですが、回を追う毎にせつない友情(恋?)に胸がキュンとなります。いろいろあって二人(二頭?)は遠い山の向こうへと逃避行するのですが、追っ手のオオカミたちが迫ってきます。 最終巻(ふぶきのあした)での、吹雪の洞窟の中でメイがガブに「わたしを食べて」と言い出すくだりは涙がちょちょぎれます。ガブは弱ったメイのために草を探しに洞窟の外へ出ますが、追っ手のオオカミたちに見つかり、戦うために雪山を駆け下りるとそのまま雪崩となって消えてしまい、物語はそこでおしまい。なんだかせつない最終巻だなあと思っていたのですが、作者も心残りだったのか?本当の最終巻7巻目が出ました!\(^O^)/ ↓「まんげつのよるに」あらしのよるにシリーズ最新刊 山の向こうの森にたどり着いたメイは一人(一匹?)淋しく暮らしています。思うのは雪崩に巻き込まれてしまった友達のガブのことばかり。えさもノドを通らずドンドン弱っていきます。そこへ一匹のオオカミがやってきました。雪崩に巻き込まれ記憶を失ってしまった友達のガブです。 ガブはお腹をすかせていて、おいしそうなヤギを食べようとメイとは気づかずに体当たりして倒し、洞窟へと運び入れます。 と、この先は絵本で読んでみてくださいね~。 やっぱり面白いです(^_^) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
November 8, 2005 03:30:26 PM
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