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カテゴリ:徒然なるままに・・・
わたしが?いえいえ、娘がかかってしまいました(T_T)
自分のことならしょうがないと開き直れても、子供のこととなるとそうはいかず、しばらくはショックで何も考えられない状態でした。 突発性難聴とは・・・ 耳の病気や症状が全くなかった人がある日突然片方の耳が聞こえなくなる病気で、今の医学でも原因は分かっていません。 ただ、多少普段と違った状況(例えば、前夜酒を飲んだ、風邪気味(発熱等)、肉体的疲労、精神的疲労)が見いだされることがあるため、発症に関して何らかの関わりがあると言われているそうです。 症状としては、聞こえない、聞こえにくい、めまいがする、耳鳴りがする、など。 娘の場合、朝起きてすぐに耳鳴りがすると言いだし、子供のことだからとあまり気にも止めず普段通り登校させ、帰宅後ピアノの練習をしていたら今度は「左耳が聞こえない」と言い出し、あわてて耳鼻科に連れて行きました。 診察してもらった時、まずは視診。 医者「大丈夫だね。気のせいじゃないの?聞こえないの?」 娘 「ん~。聞こえるような気がする。(しばらく考えて)やっぱり変な感じ」 その後音叉でチェック。指で音叉を弾いて耳の近くに寄せて左右の耳をチェックしたところ、やはり左が聞こえないとわかり、精密検査へ。 そして、もう一度診察室へ呼ばれて検査結果を聞くと、かなり悪かったことがわかりました。 突発性難聴は大人に多くかかる病気で、子供は珍しいということ(娘は8才)、原因が分かっていない病気なので一通りの治療しかないということ、安静が大事なので体育は休んでくださいということを言われたような気がします。(かなり気が動転していて話し半分しか聞いてなかったかも(^_^;)) 娘の夢はピアニスト。ピアノを習い始めて2年半でソナチネまできたので、この調子でいけばピアニストは無理でもせめて音大くらいには入れるかも、と期待していました。そんな夢を断ち切られたような思いがしました。 娘より、私のほうがショックが大きかったようです。 今後の治療は、5日間連続の点滴、ステロイド療法(リンデロン錠剤)(9日間)と言われ、副作用もあるかもしれない強い薬なので大人の半分の量しか使えないとも言われました。 治る人はこの5日間で治るそうです。 実はこの病気、3人に一人しか治らない病気なんだそうです。 後はちょっと良くなるか、そのままかそれより悪化するか・・・ 投薬と点滴の治療が始まりました。 娘は細いこともあってか、点滴の針を乳幼児用にしてもなかなか刺さらず大変でした。滴下のスピードも速くできず終わるまでに毎日3時間。 今日で3日経ちました。経過は、あまり良くありません。 未だ耳鳴りがするのと、聞こえも悪いようです。 あと2日で改善されるのかな? 希望は持ってるけど、ダメだったらどうしよう(>_<) 私に出来ることは神頼みしかないなんて。 明日は朝から点滴。午前中はさらに血管が見えにくいらしい。 がんばれ~ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
November 29, 2005 11:14:03 PM
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