|
カテゴリ:Piano
そういえば、娘のピアノ歴を回想したことなかったなあと
思い、記録しておいてあげたほうがいいのかな?と今頃 思い立ちました(^^;) 初めてのピアノ教室は幼稚園年長の時。 某県の団地近くの個人の教室へ評判も何も知らないまま 行ってみました。(自宅から1分もかからない所だった) 転勤族だったため、ピアノ購入ははなから考えてなくて 電子ピアノ(Roland)を購入。 どうせすぐに飽きたり嫌になったりして通わなくなったら 私が遊びで弾くから良いやって感じでホントに何も考えも なく買ったので、実は3年ほどで音がガタガタになって しまいました。 初めてのテキストは「ぴあのどりーむ幼児版」。 バイエルからやるのかと思っていたら、最近はバイエル 使わないんですよ~って言われ、この本を1~3まで 「ぴあのどりーむれぱーとりー」も1~3まで1年間 進めました。 初めての発表会は小さなレストラン貸し切りで、 ドリンク、ケーキ付きのアットホームな感じでした。 お母さんたちがそれぞれ司会や招待状作成やパンフレット 作成を担当して、私は写真係をしました。 曲はベートーベンの喜びの歌と、何故か私と連弾する ことになったM.Jヒルのハッピーバースディ。 さて、1年間通ったところで転勤になり某県へ。 良く知った町だったのですが、ピアノ教室となると あまり良くわからなかったので一番大きい教室へ 行ってみました。 受付の方が、Y先生なら時間の融通がきくからいいと 思いますよと勧められ、1年生から2年生までの 2年間Y先生のもとへ通いました。 このY先生との出会いがとても大きかった。 今の娘の基礎を作っていただいて、離れた今でも 温かく見守ってくださっている素晴らしい先生です。 テキストは「ぴあのどりーむ」から「こどものバイエル 4、5、6」と進み、併せて「ピアノの森2、3」と 1年間習いました。 1年生での発表会は町の大きなホールで、幼稚園と 小学生低学年の部、小学生高学年の部、中高校生の部 と朝9時から夜9時までみたいな感じでありました。 とにかく大きな教室だったので、生徒数も多く、 大きな発表会でした。 この時の曲は、ブルグミュラーのタランテラと またまた私と連弾でディズニーの「ハイホー」 2年生ではテキストがハノン、チェルニー100番 ブルグミュラーと進み、初めてのコンクール挑戦を しました。 予選落ちでしたが、この時の課題曲がブルグミュラー の中から1曲ということで、前年の発表会で弾いた タランテラで挑戦。 しかしながら、初めてのコンクールで緊張したせいか 普段の音が出せずに残念ながら涙を飲みました。 この頃から、先生から電子ピアノじゃなくせめて アップライトピアノを買いなさいと勧められました。 2年生の発表会では、クーラウのソナチネop.55,No.1 第一楽章と、先生と連弾で千と千尋の神隠しを弾き ました。 さて、どんどんピアノにのめり込んで行く娘をみて どうしてもアップライトでもいいからピアノを買って あげたくなってしまった私は、一軒家の購入を考え 始めました。上の息子も中学にあがるまえには定住 したほうがいいだろうし、それには今しかない!と 3年生に上がるタイミングで現在の県へと移住。 Y先生とは離れてしまうことになったのですが、 これには大変後ろ髪引かれる思いでしたが、諸事情 もありしょうがなかったんです。 Y先生は、時々は様子を見せに来てねと言ってくだ さってレッスン代もとらずに今でも時々娘のレッスン をしてくださってます。本当にありがたいです。 というわけで、家の購入と同時にアップライトピアノ を購入しました。 引っ越し後、 せっかくなので良い先生をと思い、あちこち探し回り ましたが、Y先生ほどの方になかなか巡り会えず、 近所の個人の先生へ行くことになったのですが、これが 失敗でした(-"-;) とっても神経質な先生で、音大に行くには…みたいな 話ばかりするし、教室の細かい決まり事を最初に説明 を受けた時に辞めていればよかったのですが、ただただ あっけにとられてしまって、とりあえずすごく力を 入れてみてもらえそうと勘違いしてしまい約9ヶ月程 無駄にしてしまいました。 テキストは ハノン、チェルニー30番、バッハインベンション ソナチネアルバム と進んでいたのですが、基本がなってないと言われて バイエル初級にもどりひたすらドレミばっかり1ヶ月も 弾かされました。 しかも時間に厳しく、ピアノは30分ソルフェージュは 30分で、1分たりとものびたりはしません。 ハノンだけで30分で終わった日もありました。 しかも、この教室では発表会は無く、そのかわりに ピティナへ自由参加という形でした。 初めてでしたがピティナの応用4へ参加してみました。 曲はバッハインベンション1番とクーラウのソナチネ でとりあえず合格。 しかし、ピティナが終わるとまたバイエルに戻って ドレミの基本練習・・・ これは娘にとってすごくつらかったようで、思い切って 違う教室へ替えることにしました。 職場の方から教えていただいた現在も通っているI先生 です。 Y先生と同じ教え方で、共通するところが多々あって もっと早くこちらに替えていたらととっても後悔しました が、今それを言ってもしょうがないですね。 3年生での発表会が無いのはかわいそうだったので、 2年生まで通っていたY先生へそちらの発表会へぜひ 出させてくださいと頼んで、レッスンもして頂いて 出ることになりました。 この時の曲が発表会でおなじみモーツアルトのソナタ ハ長調とバッハインベンション1番。 そして、4年生になりテキストはさらに進んで、 ハノン、チェルニー40番、バッハインベンション ハイドンのソナタ集などに進んで、ソルフェージュや 聴音なども時折おりまぜながら進んで行きました。 初めてのピアノオーディションはこの年。 課題曲はカバレフスキーのスロバキア民謡による 変奏曲。無事奨励賞を頂きました。 新しい教室では発表会も毎年あって、4年生では スロバキア民謡による変奏曲とバッハのフランス 組曲ジグ。 で、現在5年生。 使用テキストはハノン、チェルニー40番 バッハシンフォニア、モーツアルトソナタなどなど いろんな曲にチャレンジしております。 ピアノオーディションではモーツアルトのソナタ KV280。無事奨励賞は頂きましたが、本選出場には 至りませんでした。 これを機にアップライトからグランドピアノへと 購入を考え始めました。 発表会では同じモーツアルトのソナタと野平一郎の 飛行機の旅を弾きました。 そしてグランドピアノをついに購入。 現在はショパンの幻想即興曲やハチャトゥリァンの 仮面舞踏会などなど、聞いていて楽しい曲を弾ける ようになってきていて、これからもっっとがんばって 欲しいと思います(^^) まさか、こんなにのめり込むなんて思っても いなかったってのが本心ですが、ま、がんばって くれたら嬉しいかな。 今心配なのは、中学生くらいになっていきなり ギターがいいとか言い出してピアノをすっぱり やめてしまうんじゃないかってことかな?(^^;) ありえなくないよね~ http://photo.space.rakuten.co.jp/ODE2N2EzMDUyYzI1/photo/602339/ 某音校のスタインウェイを初めて弾きました(^^) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
March 9, 2009 10:25:20 PM
[Piano] カテゴリの最新記事
|