B.C.B.G.な暮らし

錦木は恋する心のシンボルとされていて、
男性が恋する女性の家の戸口に夜ごとにこの錦木を一本ずつ立ててゆき
女性の門に立てます。

もし女性が男性の恋を受け入れたときは錦木をとり入れ、

キャンセルの場合は外に放置したままにするそうです。

なんと、３年以内に取り入れてもらわないと、タイムリミットだそうです


能『錦木』は、女性が取り入れてくれないので、
3年もの間、錦木を立て続けて、
そしてとうとう死んでしまったという男性が主役になっています。

今では、携帯や、メールがあるのでそんなこともしなくてよくなりましたでしょうか。
思いは簡単に伝えることができますか。

いや、そんなことはないかしら。
今でも同じ！？　　錦木ではないでしょうけどね（笑）



　
　　　　と、お華の先生がおもしろいお話をしてくださいました。




昨日は、お華の研究会に行ってきました。
　　
花材は、錦木


　　　　　



お生花を生けましたよ。

季節によっては、葉がついていて、また違った姿が楽しめるのですが、

これは、完全に冬の姿ですね。


　　　　　

　　　　　先生の作品。堂々とした風格がありました。
　　　　　お生花の応用の形で、曲生けといいます。これは“内用”
　　　　　用の枝が、なびく姿がとても美しいです。



　　　　　


　　　　　こちらは私の作品。基本の三才格。先生のと比べないで～　恥ずかしいです




京都市内、いよいよ週末に向けて紅葉をたのしまれる観光客が

多くなってきましたよ。移動が大変。

帰り、御所の前を通りましたが、ここでしばらく渋滞でしたわ。


　　　　　　

　　　　　　丸太町通り。暇だったので、車窓から撮ってみました。