B.C.B.G.な暮らし

お正月ネタです。
高校サッカー決勝を観るまでの待ち時間に、アップしておきま～す。
お昼間に家にいるの、久しぶり。うふ。

1月5日、お華の家元の旧嵯峨御所大覚寺の新年拝賀式にいってきました。
拝賀式とは、すなわち献華式のことです。
今年は、お天気もよく、お正月とは思えないような日よりに恵まれました。
ほんの少しだけ、春を感じるようなそんな陽気でした。


　　　　　

　　　　　お付きの私たちも、各自、自分達で生けたお華を献華します。


　　　　　

　　　　　このお華が、初生けになりました。
　　　　　


今回は、伏見稲荷の時とはちがって、かなり緊張しました。
見ておられる方は、ほとんど全国から集まってこられたお華の先生。
それに、大覚寺のお坊様がたくさんいらっしゃいましたから。
粗相は許されません。

私たちは、例によって、献華侍者ですので
あの、”巫女さん”の格好です。

　　　　　

　　　　　でも、楽しかったな～　待ち時間はこんな風にわいわいしてました。
　　　　　（私は、うつっておりません）


献華は、金銀の水引をかけた若松のお生花一対です。
（私もお正月に青竹にいけましたね。とても時間がかかりました）


　　　　　


何人もの参列者が見守る張り詰めた空気の中、取り乱すことなく落ち着いて
一本ずつ若松を挿華される先生の様子をみておりますと、
経験を積み重ねてこられたからこそのお手前の美しさを感じることができました。
本当に素晴らしかったです。

お茶の先生もそうですが、歩き方、立ち居振る舞い。
これは、１０年やそこらで身につくものではありませんね。
本当に美しいです。

こんな風に年を重ねていくことができたらいいな。
そう思いながら見ておりました。


　　　　　　　　　　


　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　終わった後は、ホテルグランヴィア京都でパーティーが
　　　　　　　　　　またまた、いっぱい食べました。へへへ。