B.C.B.G.な暮らし

はじめまして。Ｍｉｔｔｉです。
な～んて。


このブログをはじめてから、1年が経ちました。

ＢＣＢＧとは、ボンシックボンジャンル（bon chic bon genre）
ひとことでいうと、上品な”という意味です。

ＢＣＢＧと、流行とはお互いに相容れないもの。流行は通過するものですが、
ＢＣＢＧなスタイルは一過性のものではなく、永遠に残るものです。
そして、本当のエレガンスとは、流行の行き過ぎやコントラスト、
そして奇抜さから遠く離れたところに永遠に存在します。


普段の平凡な暮らしの中で、ふとＢＣＢＧを感じる時は、こんな時、


　　　それは、お花を生ける時であったり、
　　　庭のイングリッシュローズの蕾が膨らみ始めたのを見つけた時、
　　　大好きな音楽（曲）を聴いている時だったり、
　　　映画を観ている時、
　　　読書をしている時だったり、
　　　写真集や画集を取り出した時、
　　　そして、美しいサッカーを見た時だったり、
　　　
　　　あるいは、たまに、お料理やお菓子を作っている時に・・・



　　　ふと、何かがきらめくような瞬間。
　　　水の雫がきらめくような瞬間。



現在の状態に手を焼いて、
将来のことで悩んだり、過去のことを思い出したりして、
いつの間にか、今、この瞬間の美しさが見えなくなっていることがあります。

現実の生活の中に紛れもなく存在している
またたく間に消えてしまうはかないものに気づけるか、
その一瞬を尊いものだと大切に慈しむことが出来るか、
それは自分の心の在り方次第かもしれません。

意味があるとかないとかいうことは、時間とか持続とか関係ないのですよね。
また違う基準で判断されるべきだと思います。
それは、ある時の、ある場所での現在の瞬間に属していることで
現在あるものは、ある時のある場所での現在しかないのです。

人生とはこの現在を生きることなのだということを
いつも忘れないようにしたいと思います。

もちろん、時には、目を覆いたくなるような辛い出来事や
心を閉ざさずにはいられないような悲しみ、
そんな瞬間もおとずれることもありますが、

今という時間の自然の姿を、
またここという場所のかけがえのなさを決して忘れないように。
これが私のとっての生活の基本です。


大好きなWilliam Blake の詩です。

　　　He who bends to himself a joy
　　　Doth the winged life destroy;
　　　But he who kisses the joy as it flies
　　　Lives in Eternity’s sunrize


　　　喜びを自分のために曲げるものは
　　　翼がある生命を滅ぼすが
　　　通り過ぎる喜びに接吻するものは
　　　永遠の日差しに生きる



　　　　　　



　　　　　　これからもどうぞよろしくお願いいたします。　　　　　　　　Mitti