全て
| カテゴリ未分類
| サッカー
| 音楽♪
| Kyoto
| 華道
| ガーデニング
| お料理
| 生活用品
| 本・映画・展覧会
| ファッション
| 旅行
| 行事
| 香水
| お菓子
| バレエ
| 和服
| パソコン
| 健康
| コーラス
| 暮らし
| 詩
テーマ:いけばな ★彡 (3250)
カテゴリ:華道
寄せ植えの水仙がとても綺麗です。 今年は、暖冬ですので、お正月前に植えたレースラベンダーもほらこんなに元気。 イエローとブルーもしくは、パープルという色あわせが大好きです。 学名は、Narcissus。 ギリシャ神話に登場する美少年ナルキッソスに由来するのですね。 神話によると、ナルキッソスは、水鏡に映った自分自身に恋してしまった。 水面の中の像は、ナルキッソスの想いに決して応えることはなく、 彼はそのまま憔悴して死んでしまいます。 そして、その体は水辺でうつむきがちに咲く水仙に変わったということです。 だから、水仙は水辺であたかも自分の姿を覗き込むかの様に咲くそうですよ。 この水仙は、ティータティータといって、西洋水仙です。 お正月から、早春にかけて、殺風景な庭を明るくしてくれます。 水仙をみていると、思い出す詩があります。 高校生の時に教科書に載っていて、とても印象深かったのです。 何度も朗読したのを思い出します。 きっとご存知の方も多いはず。 ワーズワースです。 THE DAFFODILS William Wordsworth I wandered lonely as a cloud That floats on high o'er vales and hills, When all at once I saw a crowd, A host, of golden daffodils, Beside the lake, beneath the trees, Fluttering and dancing in the breeze. 私は一人さまよっていた 谷や山の上、 高く流れる雲のように すると突然目の前に群れが 黄金色の水仙の群れが現れた 湖のほとりに、木々の下に そよ風に揺られて 踊っていたのだ 弱強四歩格(iambic tetrameter)で書かれた脚韻(rhyme)をふんでいて、 読んでいて、とても心地よいですね。 さてと、この水仙を生けてみるとどうなるでしょう。 こちらは、日本の水仙です。 清楚でとても可愛いです。香りが何ともいえません。 ↑の水仙のイメージとはかなり違いますが。。。 三才格お生花。縦姿と横姿にいたしました。 このお生花は、花と葉をいったん足元の袴(はかま)から抜いて、 組み直すのです。 自然のままだと、乱雑すぎるからです。 しかし、葉の組み方は、出生に基づいています。 葉を添わせるのがとても難しいのです。 まだまだ修行が必要だな。。。うん。 For oft when on my couch I lie In vacant or in pensive mood. They flash upon that inward eye Which is the bliss of solitude, And then my heart with pleasure fills, And dances with the Daffodils. 水仙をみていると、なぜか黄桃が食べたくなってきました。 で、簡単にできるタルトを作りましたよ。 水仙みたいでしょ!? 黄桃缶詰を上にのせました。 カスタードクリームは、コーンスターチがなかったのですが、 これまた、ありあわせで、(お得意です) 片栗粉1に小麦粉2の割合でつくってみたところ それらしきものになりました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[華道] カテゴリの最新記事
|