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テーマ:京都。(6100)
カテゴリ:Kyoto
さて、いよいよ、華展まで一週間を切ってしまいました。 イメージがほぼ固まってきましたよ。 時間があれば、自然観察に出かけます。 深泥池に行きました。 深泥池と書いて、”みどろがいけ”と読みます。 京都の人にいうと、 え~みどろがいけに行くの~? って言われそうです。 昔から、いろいろな伝説が残っている場所です。 たとえば。。。ひひひ。 深夜。1台のタクシーが京大病院から一人の客を乗せた。 年の頃は四十前後。肩まで伸びた髪が印象的な、 陰にこもった感じのする女性だったそうな~ 客は深泥ヶ池と行き先を告げた。 しかしその池のそばまで来た時、後部座席の客は消えており、 運転手は、慌てて警察を呼んだが、結局転落した形跡も見あたらなかった。 その日京大病院で亡くなった、深泥ヶ池辺りに住んでいた女性患者がいたそうである。 ぞぞ~寒いですね~ みどろがいけの名前の由来は、 行基がこの池から『弥勒菩薩像』を発見したことから始まるらしいです。 この地はちょうど洛中から鞍馬街道へ向かう分岐点であり、 まさに人里から異界への境界線上だったのですね。 そんな、深泥池にMittiは、一人で行ってきました~! これも、華展のための自然観察です。 全然、怖くありません! お昼間ですしね。うん。 そういう話は信じない方なので。。。と心の中で、自分に言い聞かせていました。 京都盆地は、気候的には、暖温帯に属しますが、 ここには、北日本あるいは山岳地帯に当てはまる冷温帯に成立するはずの 高層湿原が残っています。 天然記念物に指定されています。 白いかきつばたが。。。珍しいです。 水面には、あさざ(浮き草)が。。。これを華展で使いたいのです。 池の東岸を歩いてみました。 人気が全くありませんでした。ひっそりと静まりかえっています。 まさに異界への入り口といった感じです。 不思議のひとつ。浮島 (山が池面にうつりこんでるので、わかりにくいですね) 池の中央に広がり、池の3分の1をしめています。 この浮島の下には、水の層があって、水面に浮いているそうです。 島であって、島でない。幻の島。 この浮島は、分析の結果、約14万年前から、存在していたことがわかりました。 もっと奥に行きたかったのですが、やめました。 もと来た道を戻ろうとすると、 向こうから、男の人が来て、 なんとなく、話しかけられそうな雰囲気だったので、 目を合わさずに、逃げました。 やっぱり、ちょっとこわい、深泥池。 でも、昔のままの自然が残っていて、とても美しいです。 ぜひ、一度は、お越しやす~~~~~~ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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