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B.C.B.G.な暮らし

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2007.05.21
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テーマ:京都。(6100)
カテゴリ:Kyoto


さて、いよいよ、華展まで一週間を切ってしまいました。

イメージがほぼ固まってきましたよ。

時間があれば、自然観察に出かけます。



深泥池に行きました。

深泥池と書いて、”みどろがいけ”と読みます。

京都の人にいうと、

   え~みどろがいけに行くの~? ショック


って言われそうです。

昔から、いろいろな伝説が残っている場所です。



たとえば。。。ひひひ。お化け

   深夜。1台のタクシーが京大病院から一人の客を乗せた。
   年の頃は四十前後。肩まで伸びた髪が印象的な、
   陰にこもった感じのする女性だったそうな~

   客は深泥ヶ池と行き先を告げた。
   しかしその池のそばまで来た時、後部座席の客は消えており、
   運転手は、慌てて警察を呼んだが、結局転落した形跡も見あたらなかった。
   その日京大病院で亡くなった、深泥ヶ池辺りに住んでいた女性患者がいたそうである。




ぞぞ~寒いですね~ショック

みどろがいけの名前の由来は、

行基がこの池から『弥勒菩薩像』を発見したことから始まるらしいです。

この地はちょうど洛中から鞍馬街道へ向かう分岐点であり、
まさに人里から異界への境界線上だったのですね。


そんな、深泥池にMittiは、一人で行ってきました~!
これも、華展のための自然観察です。

全然、怖くありません!
お昼間ですしね。うん。


そういう話は信じない方なので。。。と心の中で、自分に言い聞かせていました。


      深泥池.jpg

      京都盆地は、気候的には、暖温帯に属しますが、
      ここには、北日本あるいは山岳地帯に当てはまる冷温帯に成立するはずの
      高層湿原が残っています。
      天然記念物に指定されています。


      白かきつばた.jpg

      白いかきつばたが。。。珍しいです。


      あさざ.jpg

      水面には、あさざ(浮き草)が。。。これを華展で使いたいのです。



     東岸.jpg

      池の東岸を歩いてみました。
      人気が全くありませんでした。ひっそりと静まりかえっています。

      まさに異界への入り口といった感じです。



     浮島.jpg

      不思議のひとつ。浮島
      (山が池面にうつりこんでるので、わかりにくいですね)

      池の中央に広がり、池の3分の1をしめています。
      この浮島の下には、水の層があって、水面に浮いているそうです。
      島であって、島でない。幻の島。
      この浮島は、分析の結果、約14万年前から、存在していたことがわかりました。




もっと奥に行きたかったのですが、やめました。わからん



もと来た道を戻ろうとすると、
向こうから、男の人が来て、
なんとなく、話しかけられそうな雰囲気だったので、
目を合わさずに、逃げました。失敗


やっぱり、ちょっとこわい、深泥池。

でも、昔のままの自然が残っていて、とても美しいです。

ぜひ、一度は、お越しやす~~~~~~








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Last updated  2007.05.21 23:45:49
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