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B.C.B.G.な暮らし

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2007.05.29
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カテゴリ:華道


みなさん、お久しぶりです。スマイル

週末の華展が終わり、ほっとしております。

五年に一回の大きなイベントでした。


あの3日間は、別の世界に行っていたようでした。



こういった催しを成功させるためには、

ただ、参加費を払って、自分の持ち場のお華を綺麗に生けたらいいだけというわけでもなく、

やはり、影では、いろいろな仕事があります。

今回は、65周年ということに加えて、

元司所長が、華務長に就任されたこともあっての、記念すべき華展でした。

お役に当たっていらした先生方のご苦労は大変なものだったでしょう。



普段は、挨拶をするだけで、あまり良く知らなかった先生方とも

お茶の接待の合間におしゃべりすることができ、

人間関係の輪が広まりました。

人との出会いというのは、本当にかけがえのないものですね。

見えなかったものが、見えてきます。




若くてぴちぴちした、振袖姿のお嬢さんたちは、もちろんそれだけで可愛らしいですが、
(Mittiは、振袖、さすがにもう着れませんね)

夏物の一重の着物を、さりげなく着こなしてらっしゃる年配の先生方の魅力は、

一言では言い表せないものがあります。

内面が、外面に反映しているような美しさ。

そのような素敵なお姿を拝見することができました。

いつか、そんな風になれるかしら。

なりたいなと思いました。



お華を続けていくのには、花との付き合いはもちろんですが、

人との付き合いもはずせないのですよね。

どこの世界でも同じですね。

感情を抑制し、冷静に状況判断ができ、

相手の立場になって考えられる心のゆとりがある。

人生とは、そんなゆとりのある人格を創っていくためにあるのかもしれません。

人としての美しさは、きっと、鑑賞するものではなく、生きることですね。

美は、哲学であり、洗練であり、磨くものであり、学ぶもの。

外見の美しさを支えるのは、そんな精神性と知性なのでしょうね。

人と人との間に心を美しく通わせるための心遣い。

強くしなやかに生きるためのスタイル。

どんな時も、美しくあたたかい笑顔でいることの大切さを、

先生方から教えられたような気がします。



私は、まだまだ自分のことで精一杯でした。

他の事に気をくばる余裕がほとんどありませんでした。

これが今回の華展の感想。

次回は、もうすこし、心にもゆとりを持ってのぞみたいです。


Mittiは、まだまだ旅の途中。。。ハート

次なる目的地に出発します!船

とりあえず、ただいま、

でも、

また行ってきま~す!ウィンク 










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Last updated  2007.05.30 00:25:26
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