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テーマ:いけばな ★彡 (3199)
カテゴリ:華道
では、華展の様子です。 入り口付近の様子 華展の前から、水辺の植物を中心に、自然観察に出かけていましたので、 どんな作品になるか、なんとなく想像されていた方もあるかもしれません。ふふ。 花器は、先生より、お借りしました。 今回は、合作でしたので、生けるスペースも大きくて、かなり大きめのものを使用しました。 パキスタン製の銅器。花器として使用されていたものでもないみたい。 珍しい水盤でしたので、注目をあびていました。 このような花器に、洋の花材をいれると、エスニックになってしまいますので、 今回は、和のものばかりを選びました。 嵯峨御流景色生けの、伝承の沼沢の景を、自分なりに解釈して、生けました。 沼は、泥中に、藻などの沈水植物が繁茂し、水は静止したままよどんでいます。 沢は、浅い水溜りですが、わずかな水の流れがあり、 芦や水草などが交じり、はえています。 そのような沼沢の趣を生けてみました。 花材 暖竹(だんちく)、かきつばた、菖蒲の葉、あさざ(浮き草) 主花材は、暖竹。芦に見立ています。根付きのまま使用しました。 かきつばたをところどころに、入れました。 花器の左側に深みをとって、浮き草を浮かべてみました。 この浮き草は、植物園と深泥池でみて、気に入ったものです。 お花屋さんにお願いして取り寄せていただきました。 水辺に初夏のさわやかな風を感じていただけましたでしょうか・・・? 生けおわった後、手が泥だらけに。 子供の頃、おたまじゃくしをとったり、アメリカンざりがにをとったりしたことを 思い出しました。 ”めだかは泳いでるのかしら~?”なんて、 水盤の中を覗き込まれてるお客様もいらっしゃいました。 心象風景。。。そういった思い出の積み重ねですね~ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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