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B.C.B.G.な暮らし

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2007.05.30
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カテゴリ:華道


では、華展の様子です。

            司所華展1.jpg
      
               入り口付近の様子



華展の前から、水辺の植物を中心に、自然観察に出かけていましたので、

どんな作品になるか、なんとなく想像されていた方もあるかもしれません。ふふ。

花器は、先生より、お借りしました。
今回は、合作でしたので、生けるスペースも大きくて、かなり大きめのものを使用しました。


            華展花器.jpg

          パキスタン製の銅器。花器として使用されていたものでもないみたい。
          珍しい水盤でしたので、注目をあびていました。

    

    このような花器に、洋の花材をいれると、エスニックになってしまいますので、
    今回は、和のものばかりを選びました。



嵯峨御流景色生けの、伝承の沼沢の景を、自分なりに解釈して、生けました。
 
   

沼は、泥中に、藻などの沈水植物が繁茂し、水は静止したままよどんでいます。

沢は、浅い水溜りですが、わずかな水の流れがあり、
芦や水草などが交じり、はえています。
そのような沼沢の趣を生けてみました。雫



     沼沢の景2.jpg


     花材    暖竹(だんちく)、かきつばた、菖蒲の葉、あさざ(浮き草)
       

     主花材は、暖竹。芦に見立ています。根付きのまま使用しました。
     かきつばたをところどころに、入れました。
     花器の左側に深みをとって、浮き草四つ葉を浮かべてみました。
    
     この浮き草は、植物園と深泥池でみて、気に入ったものです。
     お花屋さんにお願いして取り寄せていただきました。

     

  水辺に初夏のさわやかな風を感じていただけましたでしょうか・・・?  きらきら


     あさざ.jpg


     生けおわった後、手が泥だらけに。

     子供の頃、おたまじゃくしをとったり、アメリカンざりがにをとったりしたことを
    
     思い出しました。

     ”めだかは泳いでるのかしら~?”なんて、
     水盤の中を覗き込まれてるお客様もいらっしゃいました。ぽっ


   心象風景。。。そういった思い出の積み重ねですね~四つ葉









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Last updated  2007.05.31 00:07:16
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