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テーマ:今日の出来事(291374)
カテゴリ:カテゴリ未分類
月の頃はさらなり。
闇もなほ、 螢の多く飛びちがひたる。 又唯一つ二つなど、ほのかにうち光りてゆくもをかし。(枕草子より) 満月の時期はなおさら。 闇夜もなおよい。 蛍が多く飛びかっているのがよい。 一方、ただ一つ二つなどと、かすかに光ながら蛍が飛んでいくのも面白い。 今日は、夜8時30分ごろから、 近所の疎水沿いの道まで、蛍を見に行きました。 自転車に乗っていると、 頬をなでる夏の夜風がとても心地よかったです。 この疎水。実は、桜もとても綺麗なのですが、 閑静な住宅街の中にあるため、かなり、穴場的スポットです。 まだ、少し蛍の数が少ないように思いましたが、 それでも、ふわぁ~っと飛ぶ幻想的な姿を見る事が出来ました。 時々 歩道の方に 蛍が寄ってきます。頭の上や目の前をゆらゆら 歩道を歩いていた蛍の写真を撮ってみました。 光っていないとただの虫ですね。 写真を何枚か撮りましたが、どれも、ろくに撮れていませんでした。 皆さんに、見せようと思ったのにぃ~ こんなのが撮れてましたが、これは、何でしょう。 蛍かしら? 違うみたいですね。 でも、これしかないのでアップします。ごめんね。 題名。。。恋する蛍 雄も雌も発光しますが、強く光を放つのは雄です。 “雌に対する求愛”のサインだと考えられています。 雄と雌の1組のカップルが誕生すると、 ほかの雄はあきらめたかのように発光を弱めたり、 ほかの場所に飛んで行って、水草などで休むということです。 (もてない蛍は、かわいそうですね) 蛍は、はかない虫で、寿命も短いです。 成虫は、幼虫の時に蓄えた養分で生をつなぎ、 草葉に溜まった夜露を、ときどき飲むぐらいだそうです。 そんなあわれな虫が、かすかに緑色を帯びた光を発して飛ぶのですね。 ロマンティックです。 今年はじめての、夏の夜でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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