302144 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

B.C.B.G.な暮らし

B.C.B.G.な暮らし

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
2008.01.25
XML
カテゴリ:音楽♪


今朝は、とても静かな朝でした。
カーテンの外が、妙にほのぼのとしていて、それで目が覚めました。

曇ったガラス越しに窓の外をのぞいてみると、真っ白でした。

今年初めての雪です。
いつの間に降り積もったのでしょう。

窓の外は、こんな感じでした。

初雪.jpg

雪は雪 白い雪 白は白 変わらない
  心から君が愛しい 愛しい
   ごらん 世界は美しい

”雪~あぁ世界は美しい” 佐野元春 




今日のテーマは、白。


20080125コーデ.jpg

雪の日には、自分も雪の中に同化したいから、白い服が着たくなるのです。



初雪3.jpg

いつもの公園がこんなに真っ白になってる~


帰ってきて、一人時間。ぽっ

家族が帰ってくるまでほんの少しの間ですが、ほっこりです。
本を読みました。至福の時です。




ミシェル・トゥルニエの“イデーの鏡”を読んでいます。

2、3ページのエッセーがいっぱい詰まっています。

“男と女””愛情と友情“アポロンとディオニソス”・・・
”種類と差異”“時間と空間””存在と無”など。

対をなす概念や、キャラクターについて論じられています。
フランス人らしいエスプリ、独特の感性に溢れています。


たとえば、”灰色とカラー”


写真芸術の偉大な創造者たちは、白黒写真しか手掛けない。
白黒写真は、灰色の濃淡でできているのである。
それは、灰白色の単彩画なのであって
それゆえに、繊細さや、深さが出てくるのである。
こうした灰色の映像は、神が天地創造の最初の週に
こねあげて造ったような純粋状態の現実をわれわれに届けてくれる。
モノクロの映像はさまざまな事物の実体を見させてくれるのだ。

灰色の写真が、カラー写真よりも現実に近いのは、
現実が灰色なのだからと。


初雪2.jpg

われわれを取り囲む世界は、それ自体が無色なのだ。

朝、ふとまぎれこんだ世界を思い出しました。


”絶対的と相対的”

絶対的なものの実在は、世界というつづれ織りの背後に隠れて
動き回っている。

人には、それを見ることができず、
その実在は、あたかもその家の主人がいないパーティのごとく
存在よりもはるかに能動的な、不在なるものによって、
明らかとなるのである。





コルトレーンのサックスを聴きました。
何回、聴いても本当に美しいバラードです。
1曲目から、くらっときます。


“Say it !”

えっ? 何って言えばいいの ?

えっと。。。





ボナノッテ!星









お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2008.01.26 00:50:39
コメント(8) | コメントを書く
[音楽♪] カテゴリの最新記事



© Rakuten Group, Inc.
X