B.C.B.G.な暮らし

17日夜。ローマのセンシ会長が亡くなられました。

82歳でした。

とても悲しいニュースです。

ローマは、

センシ会長の下で、

２０００－０１シーズンのスクデット
２００１年と２００７年のイタリア・スーパーカップ
０６－０７シーズンと０７－０８シーズンのコッパ・イタリアを制覇しました。

他のビッグクラブと比べると、
予算規模でかなり劣りながらも、
いいチームを作り上げてくださったと思います。



元気な頃のセンシ会長のお姿と共に、

まず、若き日のトッティを思い出しました。

トッティは、今頃、きっと悲しんでいることでしょう。

だって、息子のように溺愛されてましたから。


そして、

バティ（ストゥータ）。

そして、ナカタ。

カペッロ監督の姿も思い浮かびます。

あの時、よく、優勝できたものですね。
しみじみと思います。

トッティと中田は、仲が悪かったようで、（苦笑）
（真実はわかりませんが）

バティは、かなりマイペースだったでしょう。

カペッロ監督はあの調子。

ローマの優勝を呼び込んだのは、
それぞれの活躍があったからだとは思いますが、
中田は、次の年にチームを去りましたよね。

センシ会長は、中田が去ったことをとても残念がっていらっしゃったそうです。

オリンピコでのスクデット、あと一回ぐらい見て欲しかったです。






いつかのセンシ会長の言葉が印象に残っています。

「これだけは覚えていて欲しい。

あらゆる成功の前に、

このチームのファンとして生まれてきたことが

誇りであるということを」


サッカーは、選手がやるものと言いながら、
そこに支払われる対価を、捻出できるものがいなければ
チームは成り立リません。

彼はローマへの愛をもって、それを成し遂げたのですね。



ご冥福をお祈りします。