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B.C.B.G.な暮らし

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2008.08.21
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琵琶湖の南、瀬田の唐橋から1.5kmほど下ったところにある石山寺。

石山の秋月と謳われる月の名所でもあり、月
平安人は「石山詣で」と称して、
石山寺参詣の後、境内の月見亭で月見の宴を催し、楽しんだそうです。

如意輪観世音菩薩をご本尊とし、
平安時代には、清水や初瀬と並ぶ観音信仰の中心地でした。

観音信仰はとくに女性があつく、
和泉式部や、藤原道綱母の『蜻蛉日記』、
菅原孝標女による『更級日記』などにも
石山寺参籠の様子が記されています

そして、

紫式部は、この石山寺にこもって、源氏物語の構想を練ったと伝えられています。
瀬田川にきらめく月光きらきらから、光源氏をイメージしたと。
(ただし、あくまで後世の伝説に過ぎないようですけれど。)

当時の人々の石山寺の信仰の様子が、
源氏物語に何度か、出てきます。

石山詣での帰り、逢坂山の関で光源氏は空蝉に再会するのでしたね。


源氏物語.jpg


今年は、源氏物語が世に出てから1000年たったという記念すべき年で
あちこちでいろいろな催しがあります。

石山寺でも、さまざまな記念事業が行われていて、
ぜひ、足を向けた方がいいというお話を耳にしていたのでした。


そんなわけで、本日は、

石山詣でにまいります。
(本当は、娘の夏休みの宿題の仕上げのためでもあります)



皆様とは、今週はここでおわかれです。

明日からは、またまた実家のお手伝いに。
週末に大きな法要があるのです。
お泊りしてきます。

みなさま。
どうぞよい週末をお過ごしくださいね。








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Last updated  2008.08.21 09:34:57
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