304181 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

B.C.B.G.な暮らし

B.C.B.G.な暮らし

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X
2008.08.21
XML
カテゴリ:カテゴリ未分類



琵琶湖の南、瀬田の唐橋から1.5kmほど下ったところにある石山寺。

石山の秋月と謳われる月の名所でもあり、月
平安人は「石山詣で」と称して、
石山寺参詣の後、境内の月見亭で月見の宴を催し、楽しんだそうです。

如意輪観世音菩薩をご本尊とし、
平安時代には、清水や初瀬と並ぶ観音信仰の中心地でした。

観音信仰はとくに女性があつく、
和泉式部や、藤原道綱母の『蜻蛉日記』、
菅原孝標女による『更級日記』などにも
石山寺参籠の様子が記されています

そして、

紫式部は、この石山寺にこもって、源氏物語の構想を練ったと伝えられています。
瀬田川にきらめく月光きらきらから、光源氏をイメージしたと。
(ただし、あくまで後世の伝説に過ぎないようですけれど。)

当時の人々の石山寺の信仰の様子が、
源氏物語に何度か、出てきます。

石山詣での帰り、逢坂山の関で光源氏は空蝉に再会するのでしたね。


源氏物語.jpg


今年は、源氏物語が世に出てから1000年たったという記念すべき年で
あちこちでいろいろな催しがあります。

石山寺でも、さまざまな記念事業が行われていて、
ぜひ、足を向けた方がいいというお話を耳にしていたのでした。


そんなわけで、本日は、

石山詣でにまいります。
(本当は、娘の夏休みの宿題の仕上げのためでもあります)



皆様とは、今週はここでおわかれです。

明日からは、またまた実家のお手伝いに。
週末に大きな法要があるのです。
お泊りしてきます。

みなさま。
どうぞよい週末をお過ごしくださいね。








お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2008.08.21 09:34:57
コメント(14) | コメントを書く



© Rakuten Group, Inc.
X