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B.C.B.G.な暮らし

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2008.10.02
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カテゴリ:華道



久しぶりの自宅でのお稽古花をアップします。

お花屋さんに相談したところ、
旬の唐胡麻が入荷しているということでした。

とうごま葉といいます。

秋風のたつころから、可憐な実と、茎が茜色に染まり出して、
独特の魅力を発揮いたします。

とても変わったお花です・・・・
始めてご覧になったという方も多いでしょうか。

平安時代には、すでに栽培されていたようです。

名前の由来ですが、
中国から、渡来したことから、唐。
そして、種から油をとるので胡麻にたとえてあるようです。

種子からとれるは、ひまし油(蓖麻子油)として広く使われています。
独特の粘りがあって、大きな保湿効果があるそうです。
また種にはリシン(ricin)という毒タンパク質があるそうです。
茎や葉柄が赤いのが特徴で、そして実と花を一緒に見ることができます



変化花態の2で、その枝ぶりを楽しみながら生けていただきました。

体と用の枝が同じ方向に出ます。
単調にならないように注意します。


唐胡麻.jpg

唐胡麻
スプレーカーネション
鳴子百合



唐胡麻の色づいた葉が、一足早く、もみじの季節を連想します。

さて、今年の京都の紅葉は美しいでしょうか。。。

どんな色で私たちを迎えてくれるのでしょう。










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Last updated  2008.10.02 23:14:58
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