***ちっちゃいもの☆倶楽部***

年明けの4日、ずっとずっと気になっていた大奥をお一人様で見てきました！
制作費20億の中の衣装代は何と1億
豪華絢爛で華やかな着物たちは本当にまぶしくて美しかったです

仲間由紀恵は大奥では初顔ですね。
どんなにいじめられても凛としてひるまない絵島が、恋をして本当の女に変わって行く様を
すばらしく演じられていたと思います。
その他、高島礼子・浅野ゆう子・松下由樹が出てきた時は嬉しかったですねぇ。。
キャ～いつもの人達だぁ～てな感じ。

西島秀俊も素敵だった。
特にいつもは特徴もない役者さんなんだけど（ゴメン・・）
この映画では、華のある新五郎を演じられていました。
ちょっとした親切をさらりと自然にやってのける、とっても粋な男。
私も絵島の立場だったら恋しちゃいますね～

でもでも一番嬉しかったのは思いがけず脇役で北村一輝がいた事かな
ちょっと（いやかなり）クセがある顔・クセのある役が多いのですが・・・
でもでもっ！素敵じゃないですか～
結構この人の隠れファン、多いと思いますよっ。milkみたいに。。
今度は主役で出てきて欲しいですね

さて、ここからはネタばれです

前半は煌びやかな衣装や建物・内装にうっとり。
女同士のドロドロしたイジメや妬みに考えさせられ・・
後半の絵島・新五郎のロマンスにうっとり。
大火事から二人きり手に手を取って抜け出し、走る。
そうして世間のしがらみから開放された二人。
花火がドーン・ドーンと次々上がるロマンティックなシチュエーションの中結ばれました。
この辺は本当にうっとりできる瞬間です。

結局結末は・・・・悲しく残酷な結果に終わってしまいました。
処刑場での絵島の涙に貰い泣きです。・゜・(ノД`)・゜・。ｳｴｰﾝ
江戸時代って本当に野蛮。若い男女が恋愛して何が悪いの
という怒りを抱えつつ、いいえ・・コレが大奥なのよね・・と半ば諦めつつ
映画館を後にしました。

全体的な満足感ですが、かなりのものです。
とにかく感動出来たし衣装等画像の美しさも見もの。
でもね。二人で手に手を取ったままどこか遠くへ逃げて欲しかった。

ネタばれここまで

ともかく美しい大奥でしたが。
・・・・一つ残念だったのは、私の横に座っていたお爺ちゃんかな。

イビキは自宅の布団でかけよーっ

何度揺り起こそうと思った事か・・・ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ

そうそう、追記ですが・・・
1億分の衣装は、レンタルされるそうです。（どこで貸し出しされるかは不明ですが）
ちゃんと再利用されると聞いて一安心。
それにしてもあんな素敵なお着物が着れるなんてい～な～。
milkも着てみたいな～