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カテゴリ:映画の感想by一般人
いや~。
見てきましたよ。 本日封切りのクローバーフィールド 見てきた結果、何がクローバーなのか・・・ 題名の由来すら理解できません 本当に謎な映画でした ・・ネットでの感想を見てると賛否両論っすね! でも、どうして賛否両論なのかは非常に納得しています。。 milkの感想ですか? ええと、★で現すとこんな感じ。 ★★★★☆ 五点満点のうち、星四つ~ ・・・・すごかったです。 久しぶりに両手にじっとり嫌~~~~な汗をかきました。 個人的に私はこの映画を支持する派、です。 この映画の構成は非常に変わっていて普通の映像ではありません。 一昔前に話題になった「ブレアウィッチプロジェクト」という映画に非常に似ています。 要は、カメラを向けている人が普通のカメラマンではなく登場人物そのものなのです。 従って、普通にカメラの揺れ・ブレがあります。 そしてそれが撮影者の体験がそのまま映画を見ている人間にリアルに伝わるんです。 そりゃもう、本当~にリアルです。 「ああっ、もっとこの映像ハッキリ見たいのに!」 ていう部分までが手ブレしていて、よく見えないのがもどかしかったりするんだけど・・ そこがまた生々しい。 まるで自分までがその場にいるような錯覚に襲われます。 その錯覚が例えようもない「ビビリ」を生むのです。 普通の恐怖映画と違って、自分は第三者というよりも当事者?みたいな感覚。 作者(監督?)はきっと、この恐怖の錯覚みたいなものを表現したかったのでしょう。 そういう意味ではスゴイ映画でした。 では、 なぜ5つ★じゃなかったか?? それは、ネタバレになっちゃうので下記に薄い文字で勝手に書きます。 見る前の人はネタバレに注意してね。 まず、普通の映画のストーリーといえば起承転結がかならずあるでしょう。 しかし、この映画には起承があっても転結がありません。 そう、謎が謎のままなんです。 怖いまんま・恐ろしいまんまで終わります。 得体の知れない化け物に襲わるだけ襲われておいて、結局元凶が何なのかが 全く分からないまま終わってしまうんです。 コレを作った人って、登場する化け物がどういう攻撃を仕掛けてくるとか・・ そもそもどこからやってきた生物なのかとか・・ 結局その後ニューヨークの街がどうなってしまったとか・・ そういうストーリー的な事はどーでもいいって感じで作っているみたいに思えてしまいました。 ・・・ですので、恐怖のみ味わいたい人が見る映画と言えるのではないでしょうか。 起承転結的なストーリーを期待して見に行く人には向いていません。 では、何で星が4つか。 恐怖は味あわせてもらったけれど、せめてあの謎な生物がどこから来たもんなのか。 そして、その後のニューヨークはどうなったのかが少し気になったもので・・マイナス1 とさせて頂いた訳です。 あ・・でも、もしかしてパート2等で謎が解明されるのかな?! だとしたら、また見に行きます。 以上の様に・・ただただ、追い詰められる恐怖が与えられる映画でした。 人間、追いかけられて追いつめられてっていう、基本的な恐怖が結局一番怖いんだと思う。 ほら、そういう夢を見た朝ってとてつもなく冷や汗が出ていませんか?? ともあれ、milk的にはおっかないジェットコースターに乗っていた気分でした。 かなりスリルがあったと思います。 あんまり期待しないで行ったから余計驚いたのかもしれませんが。 ちょっとした刺激が欲しい方にはお勧めですよ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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