注目!われら“バブル世代”!
団塊世代、団塊世代ジュニアに注目が集まっていた最近。しかし・・・新たに注目浴びている層がある、それは、悪名高き“バブル世代”!そんな記事が日経新聞に掲載されていた。そのデータとして、載っていたのがこの人口構成。●日本の総人口(2003年) 1億2762万人。 ・団塊世代 (1947~51生まれ) → 1091.6万人(8.6%) ★バブル世代 (1964~68生まれ) → 846.8万人(6.6%) ・団塊ジュニア世代 (1971~75生まれ) → 982.9万人(7.7%)余裕のあるシニア、団塊世代に次いで、大きな市場と見込んだ団塊ジュニアの市場が伸び悩んでいる。そこで、その間にはさまれた層である“バブル世代”に注目!この層の個人消費は意外に強いのだ! というもの。この“バブル世代”は、親たちも定年まで勤めて年金生活というのが普通。団塊世代がリストラに怯え、団塊ジュニアがそれを見て育ち、就職難に苦しんだのとは異なる。学生、就職したときから消費に慣れ、消費に抵抗がない、としている。こういう私も、しっかり “バブル世代”の最後に入っている。記事にある、消費に抵抗がない、というのは確かにそうかもしれない。先日のある出来事。夫の誕生日にビジネスバッグをプレゼントした。このバッグは、彼が3年以上も前が欲しいと言っていたもの。1年くらい前にその旧モデルが廃盤となってしまい、入手困難に。いろいろと手は尽くしたが、そのモデルもそれ以上のバッグも見つけることができなかったが・・・、遂に誕生日前、その新たなモデルが発売! 確かに高いけれど・・・、ここ数年、高価なものはあげてないし、そこまで気に入っているなら、とプレゼントをした。。。という話を、会社でしたところ、下の世代は値段を聞いただけで「ええ~」という反応。個人的な価値観や経済的な違いを考慮したうえでも、この「ええ~」には、明らかに“消費”に対する感覚の違い があるよう。高品質に弱く、高価格に抵抗のない“バブル世代”企業がにターゲットを変えてきたというのは、身をもって「正解!」である気がしています。