おばちゃん
昨日から今日にかけて元家に行ってました。何時も元家に行くとわたし達は立ち寄るお店があるのです。そのおばちゃんとの会話が楽しみの一つでした。でも、夏前辺りからおばちゃんの姿が見えず、おじちゃんに聞くと「体調が思わしくない」とのことでした。8月過ぎる頃にはお店のシャッターも閉まっていました。今日の昼前、元家から駅までタクシーで行くときに、運転手さんに旦那さんが何気に聞いたのです。「駅前のタバコ屋さん、今日開いてるかな?」そこでおもわぬことをわたし達は知りました。半月ほど前におばちゃんが亡くなったことをタクシーの運転手さんが話してくれました。C型肝炎で入院後間もなく亡くなったと聞かされました。帰りのタクシーを降りた後も電車に乗ってからも、ずっとおばちゃんの人柄を偲びつつとても悲しい気持ちでした。もう、おばちゃんいないんだなぁ何時も豆菓子や旦那さんは煙草などを買いに立ち寄るお店のおばちゃん、おばちゃんの不調後、お店にはおじちゃんが出ていました。私たちは、そのうち良くなったらまたお店に出てくるものだと信じていました。けれど、おばちゃん、もうあの声聞こえないんだね。ちょっと淋しいよ。ご主人がもっと寂しいとは思えど、切ないです。お店はどうなるのかわかりませんが、おばちゃんのご冥福を祈るばかりです。