GW
退院後の体調を戻すこともあり、かねてから計画していたGWの旅に出ました。30日の夜、池袋から高速バスで岩手の釜石へと向いました。最後列のシートは狭い上に騒音もありましたが結構眠れました。朝9時に釜石駅前に着いたけど人影もまばらでGWらしき面影も感じられません。時間つぶしにかろうじて開いていたショッピングセンター内をうろうろして、昼前に海鮮丼を食べましたが、これは本当に美味しかったです。三陸鉄道で盛駅へ行き、昨年秋に泊まった宿に今回も3泊です。特にこれといった宿ではないのですが何となく落ち着けます。温泉に入った後は夕食、そして部屋でテレビを見たりと寛ぎました。めんこいテレビは地元局ならではの話題も多くて楽しめました。ぐっすりと眠った後の目覚めは気分も良く、朝御飯も美味しくいただけました。2日目は宿の周りを散歩したりしながら一日を過ごしました。天気も快晴、こちらもつい先日まではかなりの冷えこみだったとかですが、GWは暖かくなりそうです。3日目、真夜中に起きてしまって深夜のテレビを見たりしていたためか朝方は熟睡でした。起きたらもう8時半、大慌てで朝御飯をいただきました。そんなこんなの後は大船渡の五年祭を見に出かけました。盛駅近くの商店街でお祭りをやっていました。地元の町内から御神輿が出されて賑やかでした。華やいだ着物姿の女性達も楽しそうに踊っていました。旅先で地元のお祭りを見るのも楽しいものです。あららという間に帰りの日になってしまいました。盛岡近くの滝沢村で食の祭典とかをやっているというので行ってみたかったのですが、電車やバスを乗り継いでではちょっと無理っぽくて今回は諦めました。次回にこちらへ旅するときには盛岡で「わんこそば」も食べてみたいです。ちなみに旦那さんは食べたことがあるそうです。宿を昼前に出て盛駅から大船渡駅まで路線バスで行き、散歩がてらに港まで歩きましたが何となく様子が変です。「テロ警戒中」の看板があちこちに立てられ、港へは行かれません。駅前の駐在所の若いお巡りさんの話では中国の貨物船が停泊中とかで、そのための警戒だそうです。のどかな街にもこんな問題があるんだなぁと改めて知らされました。帰りの高速バスは夜8時過ぎに出発、それまでの時間が退屈です。前に寄ったことのあるホテルのランチを再びと思っていたら何とラウンジはお休みです。駅近くにあった唯一のファミレスっぽい食堂(?)で時間をつぶしていましたが、それも限界、再び盛駅に行き、そこから釜石まで出ました。GWだというのに店は閉まっていたり、とにかく都会とは違う雰囲気です。何だかんだとありましたが5日の早朝、無事に池袋に着きました。バスの中で旦那さんはよく眠っていたみたいですが私は眠れませんでした。それにしても早朝5時半だというのに池袋の駅はものすごい人の数です。昨日までの雰囲気とは一転、都会らしさが全開です。品川から乗り換えて7時過ぎに自宅に着きました。久しぶりに乗った夜行の高速バスでしたが、時間を有効に使うにはあれこれときめ細かな計画が必要だというのを痛感させられた今回の旅でした。