躍る熊とバッファロー。

オリックス １０－０ 日本ハム

久々に家でゆったりとテレビ観戦できました。
しかし、今日は審判にどうも首をかしげる場面が多かったです。。

○一回表、塩谷の右打ちでBs２点先制

制球の悪いトーマスを攻め、いきなり２死満塁で塩谷が打席へ。初球、外角高めにボールが行く。塩谷、もちろん手を出さず。しかし判定はストライク！まあ塩谷は影響なくその後先制のタイムリー２ベースしましたが、初回から審判に不信感が漂う。

○一回裏、日ハムも満塁のチャンスを作るも無失点

その裏のＪＰ、１死２,３塁の展開でセギノールを迎える。２－２からの５球目。相手の裏をかくチェンジアップが見事に決まり見逃し三振！と思いきや判定はボール、ＪＰブチ切れ。日ハム寄りの実況ですら「今のは入ってますね・・・」結果的ではありますがＪＰ、前回の登板では相手の押し出しに応えて押し出し、今回は満塁に応えて満塁を演出。これは響くんじゃないかと思いましたが、次の木元の当たりが運良くセカンド正面でゲッツー、無失点。

この一回の攻防が、両チームの明暗を分けた形になりました。

○二回表、Bsビッグイニング

直球ばかり投げるトーマスに打線が再び襲い掛かる。１死２塁の時に村松が左飛。これで２アウトかと思いきや、阿部真が歩いて３塁へ向かう光景が。あれ？と思ったら、投げた直後にボークが宣告され打ち直しとの事。
僕はテレビで見てたから実況とか光山氏の説明を聞いて理解できましたが、スタンドの観衆・特に日本ハムファンにとってはどうもすっきりしなかったと思います。２アウトがかき消されて、打ち直しにあって、しかも打ち直しがタイムリーで、その後も火だるま・・・。珍しく札幌ドームで罵声が飛んでました。大方トーマスに腹を立てた事だとは思いますが、あのボーク＆打ち直しのシーンで審判から何も説明が無いのは少し不親切な気もしました。

結局、大量得点を貰ったＪＰが今季初勝利を完封締め！決め球で投げたスライダーをほとんど取ってもらえなかったにも関わらず、カリカリしないで丁寧に投げ抜いたと思います。

それにしても平野は凄い。球の見逃し方にも余裕があるし、全打席ミートできている。平野・ガルシアのコンボが効いてるだけに後はブランボーの長打が欲しいですね。

ミラバル・トーマスのお陰も若干あるけど、４月に入って本当に投打が噛みあって来てます。明日もこの勢いで金村打ちを期待してます！


急いでチャンネルを変えると、同点に追いつかれた楽天も西武・松坂相手に粘りを見せて８回に勝ち越し、連勝！ロペス良くぞ打ってくれた。いやはや、本拠地に戻ってからしぶとい試合ができてますね。やはり地元の大声援は力になるのだろうか・・・。ヒーローインタビューで小山が言ってた「これからも球場に来て僕を助けて下さい」が妙に説得力を感じました。