躍る熊とバッファロー。

オリックス ３－６ 巨人

今日は「オリックス戦を見に行こうと」と言わず「交流戦を見に行こう」と誘ってみたら、一緒に行ってくれる人が見つかりました。

嬉しいけど、
これで良いのかorz

あんまり値段が変わらないので、内野Ｃ席にしてみた。3階席でやはり選手が遠いが、それでもナゴヤドームよりはマシ。

しかし客層を見てミスったと思った。三塁側とは言え辺りはジャイアンツファンだらけ。かろうじて、隣りのおっちゃんが渋い村松Ｔシャツを着てる程度だった。

思えば、大勢の巨人ファンに囲まれたのは初めての事。ついつい、周囲の会話が気になる。

「鈴木って誰？」(シドニーにいた奴だよ)
「矢野って誰？」(味方ぐらい覚えとけ！)
「早川って誰？」(若干やむをえない)
「私、谷が見たいな～」(谷しか知らないんちゃうかと小一時間)
「ブランボーって何でこの成績で4番なの？」(オラもそう思う)

まあ、こんなもんでしょう…。でも、一人塩崎を知ってる人がいてちょっと喜ぶ。


で、試合の方は

スタメン
(左)大西
(二)水口
(中)谷
(右)ブランボー
(一)北川
(遊)塩崎
(三)阿部真
(捕)鈴木
(投)パーラ

左右病も末期症状に達してきたようで、とうとう平野まで下げられちゃいました。。「調子のいい者から使う」て言ってませんでしたか？？
仰木さんもとにかく勝つためにあれこれ暗中模索してる様で、2回の終わりには円陣まで組んでました。

それにしても、本当に鈴木は打てる気がしない。ピッチャーが2人並んでる様な打線の切れ目を感じる。案の定、ランナーは出るものの続かず、残塁ばかりが増えていく。

5回が終わり、2-3。両チームの得点はいずれも散発ホームランとゲッツー崩れによるもののみ。ここまではほぼ互角の展開。

しかし6回に大きく差がついた。
パーラが崩れ、ノーアウト１,２塁のピンチ。
ここで、阿部慎之助がピッチャーライナーを放つ。
パーラ掴みかけるが、もうちょっとの所で捕りこぼし内野安打になってしまう。結局ノーアウト満塁に。あそこで捕ってたらダブルプレーで大分気が楽になってたのに・・・。対照的に、工藤は５回表に大西のピッチャーライナーを好捕。ここで両者の明暗は分かれました。

結局この後不振の二岡に２点タイムリーを打たれ、点差が大きく開く。キャッチャーの構えよりボールがことごとく真ん中に入っていってた。これでは打たれるのも無理は無い。しかもテンポも悪い。

どまん中ボールを打ち損じて元木併殺の後
仁志タイムリー
清水センター前ヒット
次の矢野の場面で過剰な牽制

ここで隣のおっちゃん眠りにつく


この後大西のホームランで一瞬スタンドが湧き返りますが、それ以外に見せ場は無し。
神経を逆撫でするように、９回の先頭の代打は前田。

左右病極まれり。村松・平野・後藤をさしおいて前田を出すとは何事か！スタメンに引き続きとことん左対左を嫌がりますが、ここまでくれば異常です。後藤はともかくとして、せっかく好調な早川・平野がいつまでたってもスタメン固定されない。今年はもっとたくさん打席を見たいし、規定打席にも到達してほしい。なのに左右の兼ね合いだけで切り捨てられてしまうのには、いいかげん納得が行きません。こんな調子で幽閉が続くなら、もう左腕が先発の時には見に行くのをやめたくなってきます・・・。

仰木マジックには期待してますが、ある程度はファンにも納得の行く根拠のある起用法、お願いします。