躍る熊とバッファロー。

Mottyの新車に乗って奥多摩へドライブに出かけました。最近出不精だった為か行先選びに結構時間がかかったものの、いざ出発してみると「これも寄ってみよう」「次回はこのコンセプトで行こう」とか、結構モチベーションが向上。お陰様で、忘れかけていた旅行への好奇心を取り戻す事ができました。

青梅マラソンの折り返し地点を越えると、辺りは一気に渓谷の雰囲気に。天気も良く意外と紅葉も残っていたので、思っていた以上に景色は良かったです。そして何よりも付近集落の店がすごいアナログ。「主婦の店」とか「○○食料品店」とか、ニュータウンが出来る以前の古き良き多摩の町風景がそのまま残ってて、いい味出してました。
（写真は青梅線の終点、奥多摩駅。ほんとに都内？？）


レトロなものには結構惹かれてしまいます。きっと電車も一日に５本ぐらいしか無いだろ、と思って時刻表を見に改札の方に行くと

suicaが使える！！しかも結構電車の本数も多い。
ちょっとガッカリ…。

駅前のバス乗り場もなかなかレトロな雰囲気だったので、寄って見た。

電車とバスの案内板を見る限り、
奥多摩住民は乗り物に乗る時にどうもやる気が無い様です。
さすがは都内、こんな所にまで都市住民の無気力化が及んでいるとは…。


その後、当初は奥多摩湖へ行く予定だったのですが、コースアウトしてしまい何故か「日原鍾乳洞」という所に到着。山道の果ての果てに在り、道路は既に凍結して雪まで積もってました…。しかしこの鍾乳洞、実は関東随一の壮大さを誇る名所だったらしく、一周したら息が切れるぐらい中は広かったです。弘法大師が修行したとされる石窟まで残っており、なかなか霊験あらたかでした。

当初の目的地には行けませんでしたが、代わりの発見がある。
やっぱり旅行は面白いなー、と思い出した一日でした。