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昨晩、水戸黄門を見ました。予備知識として助さん・格さん・印籠ぐらいは知ってたが、リアルに見るのは実は初めて。
舞台は下町。年老いた父を養う親孝行な娘を、悪代官が見そめて妾にしようと企む。娘の父への借用書を水増しさせる商人(越後屋?)と悪代官との密談を、エラく老けたくの一が盗み聞きして、事態は急展開を向かえる。なんだ、この老けたくの一は。今時グラビアアイドルなら安く雇えるんじゃないかと見てたら・・。 そうか、これが有名な由美かおるか! 黄門様はどんどん世代交代してるのに、律儀に何十年も入浴シーンを続けてるとは…大変失礼しました。 で、黄門様一行はクライマックスへ。由美かおるが盗んできた本物の借用書を提示すると悪代官は逆ギレ。「ええい、光國公の名を語る偽物め!者共、かかれー!」50人ぐらいの者共が斬りかかる。 (その場で印籠を出せば良いのに)「助さん格さん、こらしめてやりなさい」 いやー、助さん格さん強すぎ。 50人ぐらいが束になって斬りかかってるのに、切り傷一つ受けない。しかも全員みね討ちで倒してる辺り、食事中の茶の間への気遣いも伺えます。 全員で黄門様だけに斬りかかればまだ勝機はあった様にも見えましたが しばらくして 「助さん格さん、もう良かろう」 助さん「者共、静まれ静まれー!」 敵、まだ印籠も出してないのに律儀に静まる。 「この印籠が目に入らぬか!恐れ多くも先の副将軍、水戸光國公なるぞ!頭が高い、控えおろう!」 一同「ハハアー」 チャンバラになる前は誰も信じて無かったのに・・印籠はすごい効き目。「人は見た目が9割」と言う本がありますが、印籠は15割ぐらいあるのでは。 かくして、幼い頃から「そんなしょうもないもの見るな!」と教えられた水戸黄門は劇終。 来週も? 見ます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Jan 17, 2006 12:50:23 PM
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