躍る熊とバッファロー。

スタンガンで職員“武装”用地買収で危険と（鳥取）

下記は引用です。

鳥取県は、用地買収や行政代執行を担当する職員向けに、護身用のスタンガンや催涙スプレーなどを用意することを決め、整備費として計約３４０万円を２００６年度当初予算案に計上する方針を固めた。

　県土整備部管理課によると、用地交渉などを担当する職員がガソリンをかけられ火を見せられたり、「埋めてやろうか」「死ね」などと脅されたりするようなケースが絶えず、職員が暴力団事務所に連れ込まれたこともあったため、防犯グッズで“武装”することにしたという。

用地買収にしがらみは付き物ですが、
まさか県職員がこんな目に遭ってるなんて。。。
防犯対策として、護身具を購入する事は理解できます。

しかし、その内訳が

・スタンガン　　２７丁　←？？
・催涙スプレー　２５本　←？
・防刃ベスト　　１１着
・刺股　　　　　２７本
・ネットを発射して相手を拘束する装置　１１個　←？？？

いやいや、こんな過激なラインナップを購入する前に、
警察やガードマンを同行させるのが先なのでは？？
怒り狂ってる暴力団員に県職員がネットなんか発射したら余計に憤怒しそうな気がしますが。

最近「子どもを守れ」とICタグを普及させてる地域が有りますが、あれを県職員に流用するとか、武器に頼らない防衛手段をもっと考えた方が良い気もしますが。スタンガンを持って強制代執行に現れる県職員に好印象を持つ人なんて誰もいないでしょう・・・余計に怒りを買うだけかと。