カテゴリ:マイナー系
出張先から直帰した為、ありえない早さで寮に帰宅。
テレビを点けると、なんと 「まんが日本昔話」をやってるじゃありませんか! しかもお爺さん・お婆さんの声は全く変わっておらず。 とても懐かしくなり、食い入る様に見てしまう。 今日は「花咲か爺さん」でした。 意外とストーリーを知ってる人は少ないかも。 ○第一章「確信犯ポチ」 むかしむかしある所に、 お人好しの老夫婦と、ごうつくばりな老夫婦が並んで住んでました。 見るからに人が良さそうな老夫婦は、ごうつくばりな老夫婦の畑で虐待を受けていた一匹の犬を庇い、ポチと名付けて育てる。 15分しか尺が無い為かポチは飯を食う度大きくなり、やがて山のてっぺんにお爺さんを誘導、有名なココホレワンワンで小判を掘り当てる。 それを見ていたごうつくばりな老夫婦は夜中にポチを拉致、無理やりココホレワンワンをさせる。 しかしポチはここ一番の勝負強さで、よりにもよって蛇と蜂の大群・お化けまで掘り当てる。 ごうつくばりの老夫婦、お化けに襲われ負傷 (顔から出血してたが一体お化けに何をされたのか??) ○第二章 「うすにしてくれぇ」 怒ったごうつくばり夫婦は御飯時の番組とは思えないぐらいポチに暴行、とうとうポチを殺してしまうのでした。 お人好しの老夫婦は泣きながらポチの墓を作り、弔ってやる事に。数年後、墓の後ろに大きな木が育った。 そしてある晩。お爺さんが寝ていると墓の方から「うすにしてくれぇ」という声が。 普通、夜中の丑三つ時に、墓の方から市原悦子のかすれた声で「うすにしてくれぇ」なんて声が聞こえてきたらドン引きする所ですが、そこは人の良いお爺さん。すぐさまポチの声だと信じて大木を切り倒し、臼をこしらえるのでした。 「そうだ、この臼でポチの好きだった餅でも作ってやるか。」 そう言ってお爺さんは餅をつき、一口サイズに切り分けていくとあら不思議!餅は黄金に変色し、やがてたくさんの小判に早変わり! なんと放送10分で大当たりを2回も引き当てたお爺さん。百姓よりCR冬のソナタとかで生計を立てた方が向いてるのでは。 それを見ていたごうつくばり夫婦は臼を強奪し、自分達も餅をついてみた。しかし完成した餅は、よりにもよってうんこみたいに変色。そして ごうつくばりの老夫婦、餅が爆発し負傷 (まさかの番組都合で餅爆発) ○終章 「小判クエスト ~そして牢屋へ~」 お人好しの夫婦は(金も入ったんだし町とかに引っ越せよ!)とても悲しそうな顔をして灰を持ち帰り、庭に散骨…ではなく散灰。するとまた奇跡が!冬だと言うのに桜の花が満開に!! 話を聞いて花見に駆けつけた殿様は、大変ご機嫌。 花咲か爺さんと命名して、たくさん褒美を取らせました。 「ちょっと待て~!」と、ごうつくばり爺さん現る。 我こそが真の花咲か爺さんだと言わんばかりに、殿様にありったけの焼却灰を浴びせるが、殿様はくしゃみをするだけでした。。 明るいBGMの下、「ごうつくばり老夫婦はとうとう牢屋に入れられたのでした」とナレーションが入り、終了。 悪者はやっぱり牢屋に入れられるもんだねと言う終わり方でしたが、 花咲か爺さんは果たして安心してて良いのでしょうか? ・ポチ ・・・ 他人の隠し資産を意図的に掘り起こさせる →占有離脱物横領幇助、1年以下の懲役 ・花咲か爺さん ・・・ 餅に見せ掛けて小判を錬金 →通貨偽造等準備、5年以下の懲役 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Apr 12, 2006 09:18:24 PM
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