躍る熊とバッファロー。

オリックス ４－８ 巨人

交流戦開幕。
19時過ぎの帰宅後、朝日放送の中継にかじりつきました。
全国放送してくれるのは嬉しいのですが、
「清原が出ないオリックスなんて映す価値無し」という感じで
アナウンサーがジャイアンツ贔屓なのが辛かった。。
珍しい吉井解説を聞けたのが救い。


さて、私が見始めたのが５回表、２－３で降雨中断する所からでした。
パウエル・デイビーが点を取られあう展開。
デイビーの立ち上がりの悪さはいつもの事ながら、
パウエルが苦しんでるのを観るのは今季初めてかも。
（雨でマウンド状態が良くなかったのが幸いしたのか？）

そこからのハイライトですが、
どうにも監督のセンスの無い采配だけが目立つ展開でした。

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○５回裏　３－３
　　　日高がしぶとく同点タイムリー！

押せ押せの所で降雨中断したにも関わらず、良く打ってくれました。
ここら辺りまでは良かったのですが・・・


○５回裏　３－３
　　　早い早川見切り＋大西の選択

１死２塁のチャンスで、早川に変えて代打大西が登場。
ファールには良い打球がありましたが、カーブに手が出ず三振。

5/4の楽天戦最後のシーン、
大西使えよ！と言う場面では早川にこだわり三振。
今日の試合では逆に早川を早めに変えて大西を使ったが、三振。
結果論かもしれませんが、どうにも采配にセンスが感じられません。。
おまけに代打が出てきて気合が入ったのか、この辺りからパウエルが立ち直り始めました。

この後、４番・中村紀がすっぽ抜け球を捉えて大飛球を放つも、
打球が伸びず左飛。同点止まり。

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○７回表　３－４
　　　　早いデイビー見切り＋ピンチで萩原選択

巨人の攻撃、先頭の矢野がバットを折られながらも
ぎりぎりレフト線上にボールが落ちる２塁打。
小坂がバントで送り１死３塁、鈴木の所で代打・清水が登場。

これに対して、中村監督もデイビーに交代を宣告！
ようやく雨のグランドに慣れて尻上がり調子だったのに・・・。
急遽マウンドに向かった菊地原だが、雨の中とても投げにくそうな感じで四球。

菊地原は続く小関こそ打ち取ったが、
ここで再び投手交代で萩原登場。
嫌な予感がしたが、案の定二岡に勝ち越しタイムリーを浴びる。。

ロングで使うには結構ですが、
緊迫した場面で加藤を制して使うなと何度言(ry

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○７回裏　３－４
　　　　先頭で代打・ガルシアが登場

だんだん腹が立ってきた。
スタメンで出てない時点で、私は正直怪我でもしたのかと思ってました。
ロッテ戦で打線に火を点けた、絶好調の核弾頭ですよ？？
１・２番に足速いのを並べたかったか知りませんが、
せめて６番ＤＨぐらいでスタメン起用せんかい！


○７回裏　３－４
　　　　続投のパウエル、完全に立ち直る

デイビーももう少し引っ張れた筈だったのに・・・

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○８回表　３－８
　　　　はい、左投手いません

前回に勝ち越しを許し、
すっかり飲まれてしまった萩原が、２死満塁のピンチを迎える。
ここから小坂・清水・小関と左が続く所。
今こそ菊地原を！ですが、しょうもない所で既に消化済。
仕方ない、代わりに山本省吾をと思ったが、昨日登録抹消済。
そうなんです。控えの左は菊地原しかいなかったのです。
それをあんな早い所で使ってしまってからに・・

マウンドに野手が向かうが、左を送る事もできず萩原続投。

結果、見事なまでに
　　　小坂にタイムリー　３－５
　　　清水は押し出し　　３－６
　　　小関にタイムリー　３－８

小関の所で本柳を出すが、左がいない時点で後の祭り。

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怒りのボルテージが頂点に達した所で、テレビ中継終了。

当の監督のコメント
「パウエルは粘り強かった。うちはもう一押しが足りなかった」
引く事も覚えて下さい！