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テーマ:修理工場集まれ!!(1120)
カテゴリ:仕事
タイヤをパンクしたと言う事で、お客さんが、パンクしたタイヤを工場に持って来ました。 パンク修理をしてタイヤを持ってお客さんの所に行ったんです。 駐車場に、お客さんがいらしたんです。 ジャッキーで、持ち上げられてタイヤの外れている車があるので、修理をしたタイヤを取り付けようとしたんです。 少し話を戻します。 駐車場にお客さんがいた時に、手に油さしを持っていたのを確認していました。 外れている車のタイヤを取り付けようとしていた時に、ブレーキローターが、変に濡れているんです。 濡れたローターを手で触ってみるとヌルヌルと言うかツルツルと言う感じです。 触った瞬間に、直ぐにオイルだと気付きましたよ。 お客さんにもしかしてこのローター部分に、オイルを掛けたんですかと聞いたんです。 するとその返答は、オイルを掛けたと言うです。 ローターにオイルを掛けた理由と言うのは、ローターが錆びていたので錆止め防止の為に、オイルを掛けたと言う事でした。 車を止める肝心要の部分のブレーキ自体に、オイルを塗ったら当然ですが、ブレーキが効かなくなりますよ。 ローターは、別に錆びても良いんですよ。 錆びていたとしても走りだとて直ぐに、ぶれーきを踏めば、ブレーキパットがローターを綺麗に錆を落としてくれます。 要するに、ローターの錆を一皮むいてくれるんです。 皆さんも絶対に、ブレーキローターに、オイルを塗るなんて行為は絶対しないでください。 恐るべき素人考えでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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