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コミュニケーションの達人への道その2

コミュニケーションの達人への道その2

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2008.04.05
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カテゴリ:コーチング
どんな反応が起きようが、現実に起きていることは自分自身だ。
目の前に起きている現実に優しくなることはとても大事だ。

ということをふまえた上で、

昨日、不思議なことが起きた。
自分がとある人に伝えていたことを、TVでビートたけしが言っていた。
「おれのことを扱うのと同様に、おれの友人もおれと同様に扱え」といっていた。これは礼儀でもあるのだが、ただの礼儀だけじゃなくて、芸人は、お客様を相対している。そして、その場を感じながら、対話をして、絶妙なタイミングで笑いを取る、というのが芸人である。
「相手を感じろ」というわけだ。

最近、自分自身(の反映であるが)、周りの人で「教えられないとわからない」という人と何人かとわかった。さすがに、講座の場合、そういう人にどうつかんでもらうか?という観点からインタラクションをするのだが、そもそも、知識ではない「あり方」の講座を提供している側として、「誰かに教えられないと感じられない」という人は、他人の中に入っていくなんて芸当はできない。KYという言葉はそれほど好きじゃないけど、でも、KYな講師かどうかは、少し話しをしていれば多分、数分でわかる。
KYだからというか「感じる」ことができない、「自分自身が選択する」ということができない、「あり方」をつかんでいない、という3重にKYな講師だとすると、ほとんどのところ絶望的である。→だから、自信がもてなくなる。それで、勢い「やり方・テクニック」に逃げるのだが、本質的に変化していないので、そもそも知識がいくつ身についてもものにならない。
ビートたけしはそうはいってはいないが、でも、「人を感じて、見抜く力」がないと、芸人としては成功することができない。
売れていない芸人を「下に見て」いる弟子をたけしはなぐるそうです。(笑)本当になぐっているかどうかは(まあ、たけしならあり得る。。。)ともかく、なんかわかる気がする。

相手を感じるかどうかは、まさに、「何をやってきたか」とか「知識がどれだけあるか」ではなくて、まさに、その場での即興と、あるいは、あり方次第であると言えます。

「どうしてそうなんですか?」子どもに訊かれるのなら、まだわかる。
しかし、プロから「どうして、そうするのですか?」などと訊かれるととてもがっかりする。。。。。「プロじゃなかったのか」と思う。

判断や決断ができなければ、講座中に、流れていく、いろいろな思考を制御しつつ、参加者を感じつつ、また、同時に、参加者に対して、何をどう提供するかを検討しつつ、今の状況から、そして、どういう方向にもっていくのがいいのか、場合によってはやってみたら失敗していたりしたら、それをケアしつつ、それで、他の方法論を試してみて・・・などとある意味、見かけよりも忙しいことをやっていることもあるのだが(考えているというか、「感じている」から、動けるだけなのですが)、KYだったら教えることはできない。
つまり、KYの人は(ああ、やな言い方)「自分にしか興味がない」状態を続けているのだ。相手に興味がないのだ。だから、講座として、参加者に興味がない講師が人前にたったところでうまくいきようがない。という意味なのだ。まだそれがものすごい頭がいいか、特殊な才能があるか、美しいか、・・・何かがあればまだしも、ふつうの人なら難しい。

私は日本でも有数なマーケッティングの大家の人を存じ上げている。そして、そのマーケティングをしている人のお手伝いをしているものすごいうなるほどの知識とでもただの知識ではない「切れ味」を持っている人を知っている。知性は情報量じゃない、ということを証明しているような方だ。
しかし、話しをしていて思いますが、SEOがどうのとか、広告を打ってどうの、みたいな、「売れるためのあがき」という話しは彼らはしない。そもそも、どういうつながりをつくるか、という普段は別々のものをどうつなげて、ひとつのサイクル・循環をつくるセンスがとてもすばらしい。結果的に、巨大な(ちょっと言えないような・・・)プロジェクトに関わることができる。伺っているだけでも、歴史かよ!とかつっこみたくなるような(日本の経済システムは実は身内の骨肉の争いできまっているとか、きわめて人間関係で決まっているなどなど、多分ここでかいても、そんなほら拭くな!と言われるような類のこと・・・汗)事柄ばかりだが、それも、細かい「作業」的なことに囚われていないと思うことがしばしばである。
そういう人は、ある意味、仕事を「お金が儲かるから」という基準でやっているようには見えない。。。。だから常識的な範囲外の仕事が舞い込む。

・・・・そういった意味で言えば「知識があれば」「情報があれば」「テクニックがあれば・・・」という時代ではないのだと思う。

もう少し直感を信じよう、と思う。





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最終更新日  2008.04.23 19:35:24
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