yuyuの日々

今日は、とうとう中国語のクラスに行ってきた！初。彼もちょっと嬉しがってたご様子。　イブニングクラスなので、6時からと遅いんだけれども、これがまた、たくさん生徒が集まってきた。

先生はお母さんタイプのちょっと年配の女性。この道20年いいねぇ。こういう人の方がいい。女の人でよかった！！発音が聞き取りやすい。まるでＣＤに出てくる人みたいだ。

まあ自分の著作の本を教材にするという、すばらしく商売屋の、（教授に良くありがちな）でも品のよさそうな人だった。

初めにお決まりの自己紹介と、何で中国語を習いたいのか～とかを説明しなくちゃいけなかった、、。

ほとんどが働いていて、仕事で行ってきて興味を持った、とか、これから上海で働くから、とかだった。
私は思いっきり「彼が中国人なので、中国語を話したいと思いました。」だって。　なんか後で考えると「あほっぽい」こと言ってしまったなあ～。反省。でも理由はいずれにせよ、気にしない気にしない。やる気は誰よりもあるのだ！！

当たり前なんだろうけど、日本人はいなかった。
ロンドンで誰が中国語習うんだっツーの。（笑）香港人が3人。みんな11歳とか若いうちにこっちにきてしまって、マンダリンは全く分からないし、漢字は読めるけどあまりかけないんだって。
そういえば、香港人はちょっとそういう人が多い。以前イギリスの支配下にあったときには中国語禁止だったけど、返還されてから全く英語は使わなくなたそうだから、その時期から育っている香港人は広東語はしゃべれるけど、英語はちょっと苦手。語学学校でも良く見かける。１８、９の子達はしゃべれない。　不思議だねぇ。

だから香港人は自分たちのｱｲﾃﾞﾝﾃｨﾃｨが分からん人が多い。
自分が生まれた時はそこはイギリスだった。両親はバリバリの中国人だ、テレビは英語と中国語、学校は英語、家では中国語。
で、返還！さあ、中国人だ！！っていわれても、、、。
というところだろうか？？

でも中国人って言うのをものすごく嫌う。
「香港人ですっ！！」ってかんじで言われる。
で、みんな中国人を馬鹿にしてる。
まあ、彼らにしたら、ラッキーだったよね、中国よりも自由が断然多いんだもん。世界にも開けてるし、すごく発展も早かった。返還当時は急いでパスポートをイギリスにしたりする人が多かったらしいし。もうあそこはあそこで独立させたっていいと思うんだけどなあ～、、、。

まあそのことについて彼と話すとまた口論になるので、あまり聞けないんだけど。
香港人でも今はマンダリンを習って、中国に就職する人も増加してるらしいよね。

で、クラス。
マンダリンのなんたるか、と、発音をやっただけ。
あと、ニーハオ！を習いました～。

後々難しくなるんだろうけど、う～ん。楽しみのような、、、。
あ、でも7月に上海にいくので、それまでがんばって何かいえるようにならなくっちゃ！！
この前中国行ったときは誰も「日本人なれ」してくれなかったので、孤独と戦う羽目に、、、。

まあがんばっていこ～！！