yuyuの日々

あ～。もういい加減にこの話題でケンカしたくないのに、またケンカだよ～。

二人で話し合っても仕方のないことなんだけれど、ダーリンが日本の正しい歴史を全然知らないし、知ろうとしない。なのに、「日本は歴史の教科書からあの事実をけした！」とか、頑として聞かない。そこに私じゃ拭い去れないなにか果てしないものを感じてしまった。

発端はイトーヨーカドー襲撃事件。デモの日に「プレオープン」とかしてみたいよ～、とか言ってくるから、四川省のほうじゃガラス叩き割られたみたいよ、っとかいうことになって、「自然発生」なのになぜ大量のツアーバスがデモの人間を北京に何台も送り込んでくるの？ボイコット幕も卵もボトルも支給されて、超整ってるジャン！！とかいう話になった。

あ～、頼むから大声で「愛国無罪」とか叫びながら町を練り歩く馬鹿だけにはなって欲しくないよ。って言ったら、「その馬鹿と日本の政治家と同じぐらい馬鹿だ」
と言ってのけた。愛国主義参上だ。

ダーリンだけは日本のことを少しは理解してくれると思って頑張って歴史を調べたりしていたのに、

「日本は21回も謝罪してる。2001年だって、小泉がそのことを言っているじゃない！いつになったら中国はあんなことをやめるのか？？反省しつつも日本のお金が尽きるほど沢山の援助をし続けているのに、国民には知らされず、若者は毛沢東がどんな悲惨なことをしたとか、チベットで何が起きたかとか、知らないくせに「日本は歴史を捏造している！悪い国だ！小日本！」
じゃあ、「通州事件」で中国がなにやったんだよ！謝罪してないじゃないか！ってことになってくるから、日本は戦争後平和を見出そうとしてる国だから、黙って冷静に事を沈めようとしてるじゃないか？」

って言ったら「政治は汚いことするに決まってるじゃないか」とんでもない答え。
さらに、「でも日本は反省してない」だって。

って、ｵﾏｴ、誰が決めるんじゃ！！(ﾟДﾟ )ｺﾞﾙｧ!!

莫大な資金を日本から受けておいて恩を仇で返すような国民に、どうやったら
「はい、もういいよ～」って言われるのっ？？

「じゃあ天皇が出向いていって、国民の前に出て謝ればいいの？それともｺｲｽﾞﾐ？」って言うと、全然お門違いのこと言う。デモの時、北京のどっかでインタビューされてた中国人みたい。

「謝ったとしても←（認めない）もうすぐに靖国に参拝するじゃないか」

私が「だから、日本国で日本の宗教のやり方でやってんだから勝手じゃないのよ！
（以下　神道とは・・・を延々と説く。）」

でもダーリンは分からないみたい。
まあ、その戦士のお墓を分けたら分けたで「日本を打倒したぞ！！(ﾟﾛﾟ)/(ﾟﾛﾟ)/(ﾟﾛﾟ)/(ﾟﾛﾟ)/(ﾟﾛﾟ)/ｵｫｰってことになるのはもう見えているけど・・・。

そのくせ「僕は日本側の気持ちも中国側の気持ちもよくわかる。でもyuyuは中国側の気持ちを解ろうとしない！！」

解りたくもありませんよ。日本がどんな多大な貢献をしたか何一つ知らずに、何が日本の気持ちがわかる、だあ？？
教科書のことはわかる、私だってそれは言った。でもシステム自体が中国とちがうんだから、それも解ってほしい。
だって、「じゃあｱﾝﾀもきちんとした歴史を国民に知らせろ！」ってことになってきて、埒が明かないじゃない・・・。

日本国民がいつデモ起こして「中国の教科書では「通州事件」の記載がない！歴史の捏造じゃ！！」って騒いだ？

今まで公平にものを見ることができるわ～とか言ってたあたしが甘かった。
中国の政治のことだけは悪い、と認めることで精一杯だったのだ。

どうしたら中国を理解することができるの？いくら日本が悪いことをした、だから大使館に投石していいのか？日本人ぼこぼこにしていいのか？日本の会社のフリーダイヤルに一日最低1回は電話すること、とかしていいのか？
ネットが普及してるんなら、歴史でも調べてくれ！！それも規制されてるの？？
何のための講和条約なんだよ！！

でも、一番がっかりしたのは、
私がいろいろ説明しようと思って集めた文献を見るのは嫌だと言った

「そんなもの信じられないからだ」と言ってのけたのだ。

なんかものすごい彼って中国人なんだ！！！やっぱり中国人なんだ！！って感じて仕方なかった。そうなんだけど・・・勝手に特別視してたんだわ。

信じてるものが根本的に全然違う・・・。っていうか、フェアでなければならないことがアンフェアでもOKだと言う見解自体が違う。

それじゃあいくら頑張ったって「真の理解」なんか得られるはずがない。
なんか小泉さんの気持ちがわかったような気がした。

あとは今自分のネットの状態がかんばしくないので途中でブチッと切れてしまった。そのあともダーリンはオンラインじゃなかった。も～。
いつも仲直りするのに～！！後味悪い。

悶々としているので、しばらくは話すのやめよう・・・。