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カテゴリ:出かけたこと
あ、中国だ。私は嫌な予感がした・・・。シンガポールには約70%の中国人がいるって聞いたけれど、みんなこうなのか・・・? とにかく朝食をさっさと済ませて市内観光へ。父の元部下のHさんと、腕利きガイドのAさんが、今度はでかいアウディでお出迎えだ。(笑)会社の車だってさ。へぇ~。いいねぇ。シンガポールは税金が高いらしい。外車(ほとんど)なんかものすごく高い。ホンダのくるまなんか700万くらいする。(゚ロ゚;)エェッ!? ごみ捨ても罰金、麻薬は死刑、トイレ流し忘れても罰金、鞭打ちもある。強姦は24回らしい。1回で1センチおしりがへこむそうだ。ヒイィィィ!!!!(゚ロ゚ノ)ノ 落書きは4回だったかな・・・。 コレだけ規律が厳しいと町も奇麗なわけじゃ!結構好きです。こんな国。(笑) Aさんいわく、「シンガポールは将来お金持っていないと住み難くなるだろう・・・。」そうなのか~。発展途上国にはつきものの悩み。 はじめに来たところは「植物園」そのままだ。ランの栽培の盛んなところ。蘭のエリア以外、公園内は無料だ。バナナやねむの木が生い茂る。 しかし、蒸す。ジーンズが、くっつきすぎてもう歩けなくなりそうだ。(笑) 日本では3本1万円位する蘭がその辺に咲き誇っている。香りもイイ!!世界最大規模のもので、700種、そして3000種のも交配種が咲きみだれる。 植物研究会の会長を務める母は大喜びだ。ガイドのAさん、ほとんどの植物の名前を教えてくれる。彼曰く、ガイド試験で覚えなければならないらしい。しかしスゴイ!! 買ったオーナーの名前がつけられるそうだ。YUYU蘭とか。(笑) いつか買ってみたいもんだ。 母親とガイドAさんの「コレ知ってるもん選手権」を流しつつ、ダーリンとダーリンの両親を絶対連れてきたい!っと強く思ったので、その計画を頭の中で練りつつ、ビザと戦っていた。(笑) 52ヘクタールもある公園内を回るとさすがに汗をかく。トイレに行ったらジーンズが湿気ではけなくなるんじゃないかってくらいになって焦った。(笑) 公園内で2組のカップルが、結婚写真を撮りに来ていた。いいなぁ・・・。 みんな幸せそうだ。今日は5月5日(陰暦)で日がいいらしい。 車に乗り、あの有名な「マーライオン」を見に行く!! 結構ちいさくて驚いた。もっと巨大なもんかと思ってた。でも真っ白できれいだった。しかし熱い!! 最寄のおみやげ物屋にはいる。ガイドAさんの腕の見せ所。この道20年という彼、ほとんどの観光業の人と顔見知りだ。ここでもVIPとかいって、40~60%引きにしてくれるらしい。 母親の顔が輝く。(笑)私は欲しいものはないので、シンガポール航空の制服そっくりの(そのもの)上下セットで購入!!v(。・ω・。)ィェィ♪ どこで着よう・・・。 母親の購買欲に灯がともる。「ママ、コレ5個で1個タダヨ」の言葉に弱い。 まあ、彼女は友達が多いからお土産も楽じゃない・・・。ボールペンから鈴のジョッキから父親のシャツから小物入れから手鏡までバババッとお買い上げ。 それでも安い。 ランチは巨大ドリアンがドーンとおいてあるところで点心。名前は忘れた。ドリアンケーキが有名らしい。数日前ダーリンがコレを食したと騒いでいたので、私も頼むことにした。点心はものすごく美味しくて、中国に行ったときよりも美味しかった!ドリアンケーキは作り立てだったので、冷蔵庫でもう少し冷やして臭みを取ってくれとの事だった。( ̄ェ ̄;) エッ? ガイドのAさんがプレゼントしてくれた♪ チャイナタウンから徒歩5分の所にある、ヒンドゥー教のお寺スリ・マリアマン寺院に行く。本尊のビシュヌ神はお昼休みで幕をかぶっていた。(笑)昼休みが神様にもあるらしい・・・。外観だけでも楽しめるのでよしとするか。 チャイナタウン スリ・マリアマン寺院 それからシーサイドまでドライブ。一応海岸があった。その近くのスパまで歩く。 父親がばててきたので、ホテルにもどることになる。(笑) いや、でもせっかくここに着たんだからチャイナドレス作りたい!と、私。友達の結婚式が7月の頭にあるから、それに着て行きたい~!着物じゃ暑すぎる。振袖しか着た事ないんだけど、今回はちょっとチャイナを着たいなあ~。 そこでAさん登場!知り合いのシルク屋さんに案内してくれて、さらに割り引いてくれた。よかった~オーダーできて♪色もピンクに水色の花模様。 襟をちょっと高めにしてもらうの忘れた。まあいいか。カットとパイピングの色を選ぶ。「上海から生地だから最新よ!」と自信満々だった。(笑) 出来上がりは2日後。すごいねぇ。最終日のリッツに届けてもらうことにした。 夕飯はホテル内の中華レストラン。行ってみたら父親関係の人たちがずらっと10人ほど集まっており、ほとんどビジネス会食で、母と私は本当につまらなかった。 料理もそんなに美味しくなかった。懐石のように次々と運ばれてくる創作中華料理だった。 その後凍りそうに冷房の効いたレストランから開放され、ナイトクルーズへ! もちろんガイドのAさん、特別にお船を用意してくれて、われわれだけでGO!さすがの顔パス!! 「Aにまかせてよ」「AならOKよ」と頼もしいことを口走る。スゴイぞアンタ! 夜のマーライオンはまた一味違って幻想的だった。船を運転するおっちゃんも愛想がいい!!(笑)ああ~いい気持ち。マーライオンのそばまで行って帰ってくる。 中国がこんなところだったらいいな・・・って、強く思ってしまった。 英語もほとんどOKだし、北京語だし、中国系の人がこんなにニコニコとみんな挨拶してくれる国は私には未体験だったゆえに、はじめは複雑だった。 外人だからってボッタクろうとしてるんじゃないか~? それから、そんなふうに中国人のしてくれる親切を疑うような思考回路がもう出来上がってしまっている私がものすごくちっぽけで惨めに思えた。だって、明らかにみんな人がいいんだもん。 この国にいる中国人は大陸の中国人と全く違う。中身が欧州人だ。陽気もいいし気持ちもギスギスしていないんだろう・・・。日本人だからって特に気にしない。 マレー系やインド系と共存しているから他国民族が珍しくもなんともないのだ。 でもだんだん慣れてくると同時にこみ上げる「ここだったらなぁ~」としばしば戦うことになる・・・。 でも英語は聞き取りにくいけど、話しやすい!私も気負いしなくていいから。(笑)アジア人万歳~。 いつか別荘を購入するのだと心に決めた。 明日はブルネイに行きますので、5時起きです!!! だけど、11時半ごろ、ホテルに1本の電話が!! そう、愛しのダーリンからだった~!ヾ(〃^∇^)ノわぁい♪ 行く前に「YUYU、どこにいるのか全部おしえてよね」って言われて、メールでホテルの住所と電話番号を送っておいたんだ~!まさか本当にかけてくるとは!! ものすごく嬉しかった!!!(*'ー'*)ふふっ♪ いろいろ話したら、そんなに厳しい国に住めないよ~だってさ。 そうかなぁ~・・・(# ̄З ̄) ブツブツ 後で丸め込んでやる~。( ̄Д ̄)ノ オウッ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005/06/15 04:49:17 PM
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