yuyuの日々

今回の中国滞在は結構忙しかった。でも家で十分休息も取れたし、体調を崩すこともなかったので良かった。

月の終わりにはﾊﾟｵﾄｳのちょっとしたデパートにいって、ダーリンのお母さんが買ってくれたカシミアのセーターを取り替えた。（それはﾊﾊのものだったんだけど、サイズが小さかったので_(^^;)ゞ）

31日はダーリンがずっと外出してしまって、私は一人家に取り残されてしまった。しかも、唯一はなしてくれるダーリンママも外出。

家にはダーリンパパとパパのお兄さん夫婦しかいない。
･････Σ(￣⊥￣lll)･････

ご飯なんて気まずかった・・・。でもみんな気遣ってくれて、またそれが申し訳なかったり・・・。早く帰ってきてよ！！

っと思ったけど、夜の2時くらいに帰ってきた。(*ﾉ-;*)ｴｰﾝ

たまに会う友達だからいいけど、あまりにもあたしを置き去りにしすぎてやしないかい？！　まあ、仕方ないか。

それから毎日のようにおじさん夫婦が朝から家にやってくるので、私たちはDVDも見れないし、ずっと部屋に閉じこもったり・・・。
特にお買い物もできるような場所でもないので、スーパーに私の好物の
「海苔スープ」を買いに行ったっきり・・・。

友達にろくな土産も買えませんでした。

でも面白いもの見つけた！


こりゃーすごい。日本語なら何でもいいのか？

そのほかにも「りぽタンきクリーム」とかすごい日本語のものがあった。(笑）買いたかったけど、怖くて使えないからやめた。

でもダーリンのお母さんが私に洋服を買ってあげたくて仕方がないらしく、
みんなで近所のデパートに行った。

そのお店はﾊﾟｵﾄｳでも一番お洒落で最先端であろう店で（ﾀﾞｰﾘﾝﾏﾏいわく）
私に似合いそうなものが沢山あるらしい。

ﾀﾞｰﾘﾝﾏﾏは私にその店でもらったカタログのような雑誌を見せて、ケンゾーのコレクションの女の人を指して、
「アナタにはこんな洋服を着こなすqualityがあるのよ！」（どう訳していいか分からん）
と言われた。確かにケンゾーの服は可愛かった～。春夏ものだろうか、いや、たぶん去年の秋冬物。鮮やかな色の服をまとったモデルが沢山いた。

いや～・・・やっぱり色物もって来れば良かったなぁ(;´Д`A ```

店に入ると何でも好きなものを着てみなさいと言われたが、一応お母さんが一押し！と言っていたワンピを手にとって「コレ可愛いわ～」と言ってみる。

向こうでお母さんが「ﾎﾗﾎﾗ！やっぱりあれが気に入ったのよっ！！」といっているのが聞こえる。(´▽｀) ﾎｯ

でもそれが結構可愛かったので、（ほんとに）着てみることにする。
自分の好みが非常にはっきりしているので、３０秒ぐらいで着たいもの、着たくないものが決まる。

お着替え中、みんなソファーで待っている。ん・・・。

まさに着せ替え人形状態。

シャーっとカーテンから出てくると

「いいわぁ！！！」とﾀﾞｰﾘﾝﾏﾏ。

「でもこのコットンのカーディガンは暑いかもえねー」だとかアドバイスを下さる。じゃあ、コレいりません～、とワンピだけにする。

ノースリーブのワンピース。ブルーのベースにフラワーモチーフ。

んー。悪くない。

次は真っ赤なワンピースにこれまたゴールデンなフラワーモチーフ。
なぜかコレもノースリーブ。春物が入荷したばっかりだと言う。だからなんだろうか。ネイビーのショート丈のカーディガンも結構合うかも。

満足そうにﾀﾞｰﾘﾝﾏﾏ「どう？気にいった～？！」(*'へ'*) ﾝｰ?

「じゃ、コレ欲しいです！！可愛いです！！」(　ﾟдﾟ)！！

お買い上げです。ありがたーい。<(_ _)>

コレは私にとってものすごくうれしい体験だった。自分の母から私は洋服を買ってもらったことがあまりないから。ねだって買ってもらったのは２０歳のときにワークショップのコート一枚。それしか記憶がない。

買い物に行っても、母親がみたいおばさんコーナーにいつもつき合わされるだけで
「なにか欲しいものある？」とか
「着たいもの選びなさい」とか言われたことがないから。

小学校のときもおにいちゃんとおそろい（なぜ？）だったし、中学校は親戚のヤンキーネエちゃんのお下がりだったし、高校はもうバイトしてたから自分で買ってたし・・・。むしろ母親にいつも買い与えてたな。

ﾀﾞｰﾘﾝﾏﾏは娘を持ったことがないから、そういうことするのがすごい嬉しいんだと思う。でもダーリンははじめ
「yuyuが気に入るような服がないから、行かなくてもいいよ！」っとか止めてんの。

アホか！！(ﾟДﾟ )ｺﾞﾙｧ!!

ダーリンはそういうお母さんの気持ちを全く分かってないっ！どうしようもないやつめ。お説教後、みんなでデパートに向かったんだけど。(笑）

あとでダーリンが「お母さん、yuyuが言ってた事と同じこといってたよ」だって。

それみたことか！　とは言いませんでしたが、普通そうじゃない？

家の母親のように、せっかく娘を持っても興味を示さない人もいれば、
娘にいつもきれいで素敵な服をきてお洒落してて欲しい人もいるわけで。

でも、どうなんだろう。娘がいたら、私は娘に何でも買ってやりたい。いつも可愛くゴージャスでいてもらいたいけどな。たまに家の母親って、どういう人なんだろうか？と思ってしまったりするけど・・・。昔は超悲しかったけど、今はもう別になんとも思わない。

でも久しぶりに家族の愛にふれたような気がして、すごく嬉しかった。
ダーリンのパパとママとダーリンがお洋服やさんで私のために洋服を吟味してくれているなんて、生まれて初めて。

車の中でちょっと涙ぐんじゃった。

ﾀﾞｰﾘﾝﾏﾏとも仲良くやれそうだ。今回は言いたい事全部言えたからすっきりした。(笑）マッサージもしてあげた。(笑）
まあ感想もなくちょっと寂しかったが。( ﾟДﾟ)ァﾊﾊ八八ﾉヽﾉヽﾉヽ　

でも頑張ったよアタシ。

北京に前泊してまた帰ってきた。もちろん北京ではまたダーリンの兄貴と女が迎えてくれたけど。
女が初対面なのに、兄貴にぐるぐるに巻きついたりして超うざかった。

ろくに私に挨拶もしないでべたつきまくりなのは何？(;￣Д￣)
これって普通なの？ダーリンの友達の彼女は誰一人こんなタコ星人はいなかったのにぃー。
また一気に嫌いになった。ダーリンの兄貴の女の好みはきらいだ。
兄貴の頭を運転中わさわさと触っているような女だ。
バックシートから嫌でも目に入ってくるのに。最悪。

最後の最後で嫌な気分になったけど、どれだけ続くのかも分からないから気にしないようにしようっと・・・。