|
カテゴリ:自分のこと
今日は母の日でしたが、私のお母さんのお誕生日でもありました。
朝からダーリンと出かけてお花の植え合わせをプレゼントしました。 あとはヴィトンの財布と小物入れ。 お昼ぐらいに大きな荷物が届いた。兄夫婦からだ。 ボッテガヴェネタのショルダーバッグだった。 身長の低い母には似合わないほど大きいそれは、ダークブラウンのビニール製で 私が持っても大きくて似合わなかった。 母は女優の奈美悦子で有名になった皮膚病の掌蹠膿疱症を長い間患っているので 鎖骨にも痛みを覚える母はショルダーバッグなんて使わないのだ。 重いものを持ってはいけないとお医者さんにも言われているので、そのバッグは 絶対に使われることはないと思われる。 兄夫婦は一応医者なのに、知らないのか?っていうか、母親のこと考えて選んでくれているのか、非常に不思議だった。一緒に暮らしていることが長い私は母親の財布好きをしっているし、 ブラウンのバッグなんて地味すぎて持っている洋服にマッチしない事も知ってる。 ましてトートバッグなんて、絶対に使わない。沢山ものをつめて出かけるなんてありえない。 せっかく送ってきてくれたプレゼントでも毎年ちょっと家族で無言になるひと時がある。 去年はコーチの腕時計だった。しかもブラウンの超ーシンプルな学生がするようなやつ。 はめられることはなかった・・・。この前私がスーツ着たとき初めて借りたけど・・・。 今回も話の種になっていたけれど、やっぱりそうだった。 なーんか心がない。前にも義理の姉が私に浴びせた言葉だけどね。 お前のほうが無いんじゃないか? 母親がその病気で何年も苦しんでいるのに、薬ひとつ調べて持ってきてくれようとしない。 本当に兄夫婦にはたまにがっかりする。見た目は理想だったけど、最近はちょっと不信感が募りつつある。姉のワガママで別居させられてる兄も兄だが。とうとう姉の希望で九州に行くらしい。 両親は寂しいだろうなぁ。 しかもそのバッグはボンドがついていて、黄色く目立つ。 アウトレットだったのか知らないが、ネットショップの「アイラブフランド・ドットコム」 だった。たぶんいつも義姉が使っているところだろうが、一応返品できるのか調べてみた。なんか会員とかにログインとかしなきゃいけないみたいでめんどくさいので問い合わせはやめた。 それはチョー昔の、値下げ品だった。「セール前の値段に惹かれたのかしら?」と母。 母親は他のブランドも沢山あって、可愛いバッグとかあるから「コレがいいなぁ・・・」とか そのサイトのブランド物をみて「どうしてコレだけ可愛いのがあるのにこれを選んだのか不思議だよね」とつぶやいていた。確かに・・・。 気を使ってプレゼント送ってくれる気持ちは分かる。でも・・・ こういうのって、複雑。 義姉は何でいつも派手な母親の趣味を知らないのか?何年も見てきているのに。 いつもいつもいつもいつも、センスの無いものばかり送ってくる。 でも、自分はきらきらの新しいものばかり持っている。 グッチの巨大なリュックサック&ショルダーバッグとかでやって来る。 なーんで母親にボッテガヴェネタ?? ヴィトンとシャネルが好きなのに。フェイラーとかでもオッケーなのに。 母の日と誕生日と還暦祝いなのに・・・。 子供は何十万もの服をまとっているのに!!!!!!!!! なーんか、やるせないな。 昔から兄ばかり可愛がってきた両親。でもとっとと出来ちゃった結婚させられて、子供と別離して過労でくたくたの兄。時計もブルガリからオメガからころころ変わるけど両親に温泉のひとつも今までなし。もうすぐ義姉の家族や姉夫婦が暮らす九州に持っていかれる。 自分の思う通りになんでも進めてきた義理の姉。 自分は最高のセンスを持っていると自負する「主婦」を頭から見下す義姉。 ま、お似合いなんでしょうけど。 でもさ、母親は二人にそれぞれ電話して「ありがとーねー」とか言っちゃってる。 なーんか。悲しいね。 でも、もうちょっと買ってあげようかなぁ、とか考えちゃってる私も私だ。 全然かまってもらえなかったのに、買ってもらえなかったのに、兄ばかり可愛がっていたのにもかかわらず、母は私の母なわけで・・・。 ママの欲しかったプラダのバッグとシャネルのバッグ、どっちかやっぱり買ってあげよう・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006/05/14 11:47:26 PM
[自分のこと] カテゴリの最新記事
|
|