|
テーマ:たわごと(26869)
カテゴリ:その他いろいろ
実はもともと短気なところがある わたくしです。 最近はしてなかったのに・・・。 それが、キレてしまいました。 久しぶりに。 はじまりは昨日の午後。 うちのマンションの斜向かいにある巨大ショッピングセンター、「イ○ン」。 このショッピングセンターは、スーパーマーケットだけではなく銀行まで経営しており、約2年前に便利だと思い、そこの口座を持つことにしたのです。 しかし実際はほとんど使うことなく、口座自体を解約しようと思い、その手続きに行きました。 「ご用件は?」とうやうやしく私を出迎えてくれたのは60代前半と思われるシニアなオジサマ。 私は普段から働くシニアな方々を見ては尊敬しています。 すごいですよね。若くても働くのは大変なことなのに・・・。 そのオジサマは、どうやら業務にあまり慣れていない様子で 私が用件を伝えると慌てるように裏へ行ってしまいました。 その後、2種類の用紙を持ってきて、口座の解約の流れを一所懸命説明してくれました。 次に身分証の提示を求められたので免許証を出し、オジサマはそれを持ってまた裏へ。 特にペンも出されなかったので、自分が持ってきていたペンで2種類の用紙に記入をし始めました。 住所、氏名、電話番号、口座番号などなど。 1枚を書き終える頃、オジサマが戻ってきて、免許証を返却してくれました。 その後2枚目も書き終わったのでオジサマに手渡すと、また急いで裏へ。 どうやら裏には、オジサマが指示を仰いでいる人が待機している様子。 チラッと見えたのは、40代半ばぐらいの女性でした。 再度戻ってきたオジサマは困り顔で言います。 「わたくしの配慮が足りず申し訳ありません。こちらはボールペンで書かれておりませんので、お受けできないのです。」と。 私は転写がされていることも確認して書いていたので、 「何が問題なのですか?」と聞くと、 ボールペンのインクでないと、消えることがある、とのこと。 丁寧に書き直しを頼まれ、仕方なく書き直しし始めました。 私が自分のペンを書いていたところを見ていたのにオジサマは止めなかったところをみると、オジサマはそういうことを一切知らなかったようです。 どうやら裏に持って行ったところ、裏の上司(?)に指摘されたようです。 さっきはキレイな字で書いたけど、半分イヤになって、いい加減な字で 2枚の用紙を書き直しました。 最後にそれぞれ「印鑑またはサイン」という欄がありました。 オジサマに聞くと、口座を最初に作った時に印鑑かサインの登録をしているから、それと同じものを・・・と言う。 印鑑にしたのか、サインにしたのか全く覚えていなかったので、確認してくれるように頼むと、またオジサマはいそいそと裏へ。 戻ってきたオジサマは「お名前のサインでした。」と。 「漢字で書いてありましたか?」と聞くと、「はい。漢字です。」と。 なので、私の氏名を漢字で記入し、ようやく用紙の書き込みが終了。 オジサマに渡すと、慌てたように言います。 「下のお名前だけです」と。 「は?」と言うと、 「お客様の登録してあるサインは下のお名前だけでした。」とオジサマ。 そんなの早く言ってよッ!! とキレかけた私ですが 我慢して、 「そ、そうですか。じゃあ二重線で訂正して上にもう一度書けばいいですか?」 とオジサマに聞くと、慌てた様子でまた裏へ。 戻ってきたオジサマの手には、大きく赤でバッテン(×)が書かれた2枚の用紙が・・・ 「ご辛抱いただき、どうかもう1度お書き直しを・・・。」と、オジサマに言われ 一瞬ポカーンとしてしまった私。 大きく赤でバッテンと訂正された用紙を見て、私は言いました。 「イヤデス。」 オジサマ 「そ、そこを何とか・・・」 私 「イヤです。もう書きたくありません。」 「もういいです。」そう言って席を立ち、裏のオバサンに向かって言いました。 「いい加減にしてください!」と。 「お、お客様ぁ」というオジサマの声を振り切って プンプンと怒りながら帰宅。 (短気すぎますよね?/汗) なんて配慮がなく、融通が利かないんだろう!、と 心の中でイオ○銀行を責める私。 でも不思議と私が腹立ちを覚えるのは、どう考えても不慣れだったオジサマではなく、裏で指示だけしていたオバサンです。 その後、オジサマから丁寧なお詫びの電話がかかってきました。 私は自分よりもかなり年輩のオジサマに失礼な態度をとったことをお詫びした上で、 それでも、もう少し配慮をしてほしかった旨を伝えました。 オジサマは自分の配慮のなさをとにかく丁寧に謝ってくださいました。 そして、あえて、裏にいたオバサン(責任者だった)に電話を代わってもらい言いました。 「私から見ても不慣れな方だったのに、なぜ貴方はフォローすることができなかったのですか? 慣れていない人をしっかりサポートするのが責任者のお仕事なのではないですか? 一所懸命に接客してくださった(オジサマが)のが分かるからこそ、 裏で何もしないでいた貴方に不信感があります。」 と。 新人さんが仕事ができないのは当たり前だと思うのです。 だれだって慣れるまではミスをします。 でも、お客に迷惑がかからないようにサポートしたり、そばで見守ったりするのが、上司や責任者の務めだと思うのです。 表に出てこなくても、部下がミスをしないように的確にアドバイスをすることだってできるはず。 オバサンは、謝るばかりで私が言ったことがきちんと伝わったのか、正直よく分かりませんが、最後にまたオジサマに電話を代わってもらい 再度、若輩者の自分が取った失礼な態度を詫び、オジサマがこの仕事を始めたばかりでこういうことが起きたけど、気にしないでお仕事をがんばってほしい、と伝えました。 オジサマは、 「わたくしがご迷惑をおかけしたのに、そのようなことを言っていただけるとは・・・」 と、ちょっと声をつまらせてました。 なぜか最後には、オジサマを心から応援していた私。 心の中で、 どうかがんばって! あんな指示だけ出すような若い上司に負けず、がんばって! と。 結局、店頭には行きたくないので退会するための書類は郵送してもらうことにしました。 は~、やっちゃいました。 来年40歳にもなるのにキレちゃって・・・。 大人げないというかなんと言うか。 久々にキレて、なんだか疲れてしまった1日なのでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|