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テーマ:暮らしを楽しむ(388366)
カテゴリ:日々のあれこれ
イギリスが特に好き、という訳ではないのですが 井形慶子さんの本が好きです。 井形慶子さんはイギリスの暮らしがテーマの雑誌、 「ミスター・パートナー」の編集長。 彼女の本には、私の知らないイギリスの興味深いの暮らしが満載。 とくにインテリア、収納、せまい家での工夫あれこれ。 意外だったのですがイギリスのお家って、けっこう小さいらしく、 日本人の私達が見ても参考になる収納法や工夫がいっぱい。 素敵な写真がたくさん使われているので、時々パラパラとめくって見ては楽しんでいます。 このイギリス式農家の整理術という本の数ページに渡って掲載されていたのが 「せまいスペースを使ってのワークスペース(書斎)」について。 この本ではキッチンの一角や、家の階段下の空きスペース、 梁や柱の間の小さなスペースなどに作られた 小さな書斎スペースについて紹介されていました。 そして、楽しそうにキッチンの一角で絵を描いたり、窓辺の専用スペースで手芸を楽しむイギリスの女性の写真が・・・。 「こんなに小さくても書斎ってあるといいのかな?」 と、読んだときには不思議に思ったわたし。 でも、ずっとこの「小さな書斎」が気になっていました。 そして先日、ついに作っちゃいました。 わたしの「小さな書斎」スペース。 今まで和室にドーンと置いていた私のパソコン。 和室はソファを置いているリビングと隣接しており、普段はふすまも開け放っているので そこでパソコンを使っているとかなりオープンな状態。 別に秘密があるわけじゃないけれど、パソコンで何をしているのかは ソファでくつろいでいる主人からは丸見えなのでした。 そして何より気になっていたのが、和室に大きなパソコン(古いので)が鎮座していて いつもそれが視線に入るということ。 なんとなく片付いていない感じがして仕方がなかったのです。 そして思い切って、移動してみることに。 移動先は2LDKマンションにはめずらしい広めの廊下に。 (かなりムダ?っていうぐらいに広いのです/笑) うちの廊下は幅が広いので私の本棚と主人の茶箪笥(主人の祖父母からの物)を置いてあったのです。 その間に、主人が結婚式前に使っていたバタフライ式のカウンターテーブルを置いて そこにパソコンを設置しました。 となりにはプリンターも置いてコンパクトに収納できました。 この廊下の先は玄関なのですが、ドアがあるので そこを閉めれば小さな一部屋感覚に。 バタフライテーブルを開いて、キーボードを引き寄せれば 「小さな書斎」スペースのできあがり。 もちろん、使い終わりテーブルを閉じれば、かなりコンパクトな元の状態に。 ここが、なぜかとっても落ち着くんです。 パソコンを使うのはもちろんのこと、 本棚もすぐ手の届く位置で便利。 コーヒーを飲みながら本を読んだり雑務をしたり。 この廊下はリビングに続いていて 休みの日には主人がソファでくつろいでいるので この書斎スペースに居ても、主人とはせいぜい5メートル以内の距離。 この5メートルの距離っていうのも つかず離れずで、なかなかいいもの。 もちろんソファで一緒にDVDを見たり、お茶を飲んだりして過ごす時間も大切にしますが(笑) ちょっとしたスペースで作る自分だけの「書斎」、おすすめです。
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