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2007.07.27
テーマ：赤ちゃんが欲しい！(9165)
カテゴリ：赤ちゃんできるかな？
＊今回のお話は長くなります（たぶん）
＊手術の話もするので苦手な方は読まないでね  手術に行って来ました  朝９：３０に入院手続きを済ませ病室へ・・・ 病室は個室にしました 産婦人科病棟だともうすぐ産まれそうな妊婦さんも一緒の病室になります と看護師さんに言われて さすがに術後、幸せそうな妊婦さんや赤ちゃんの産声を聞くのは辛いかな ・・・と思って整形外科病棟と産科の混合病棟の個室を希望しました １日１８０００円の病室です（１泊＝２日なので３６０００円） 超お高い（＞＜） 完全看護とは言え、そこら辺の高級ホテルよりお高い宿泊費ですね 食事もそんなに美味しくないのに・・・ バスローブもジャグジーもないのに・・・ 夜景もステキじゃないのに・・・ ・・・でもまぁ仕方ありませんここは病院です  しばらくすると治療室に呼ばれ子宮口を開く海綿を入れました これがまた痛い 激痛ではなく生理痛の様な鈍い痛み その後、手術に備えて点滴（栄養剤）を打ちました これがまたまた痛い 私の血管は細く針が入りにくいらしく４回も針を入れたり 抜いたり・・・超痛かった（＞＜） 今見ると両手首に青あざだらけです この日は帝王切開１名と普通分娩が２名も産気づいていると 聞かされてはいましたがかなり待たされました 点滴しながら待つこと５時間！ようやく呼ばれました （５時間は長いっ！長すぎるぅ！どんだけぇ～！ですよ） 術台（分娩台と同じ？脚を広げる台）に乗って 術部を消毒（消毒液が超冷たかった） 血圧器が腕にはめられ、よくドラマで見るような画面に心拍数が映った 酸素吸入管を鼻にあてられ 点滴の管から麻酔液を注入 「血管がしみますよ～」と言われたが意味がわからない？？？ そうこうしている内に手がジンジン痛くなって あぁこれかぁと思っていたのも束の間 頭がグルグル回ってきた 目を開けていられない 寝てしまおう！ 多分ここまでで５分もかかっていないと思う そのまま眠ってしまったようです  看護師さんに名前を呼ばれて起こされた時にはもう終わっていました すでに術台からストレッチャーに移っていました 時間にして１５分位のようです なので血とか汚れた手術器具とか全く見なかった （見なくて良かった） ストレッチャーで病室に運ばれてからベッドで２時間きっちり寝ました 目が覚めたらもう夕方でした 今回手術するに当たって色んな方のブログを拝見させて頂きました 皆さん麻酔の覚醒中にうなされたと書いていたので不安でしたが 私は幸い（？）青空のような一面水色の爽やかな空間にいました もうろうとする意識の中 「いっぱい笑って楽しい家庭にしようね そうすればまた赤ちゃんは私達夫婦を選んでくれるよね」 と何度も言ったような気がします（いや夢の中だったかも・・・） ずっとだんなちゃんに手をつないでもらっていたのが良かったのかな  そんなに苦しまずに私の手術は無事終わりました 手術が早く終われば日帰りでしたが、私の場合遅かったので一泊入院でした 翌朝１１時には退院しました 今は生理痛のような鈍い痛みと出血はありますが体は至って元気です でも・・・心はどうなんでしょう？？？ 前日まであったつわりがピタっとなくなりました 久しぶりに「お腹が空いた！ご飯を食べよう！」って思いました それがまた悲しいような・・・ ちょっと泣きたいような気もします これからどうしていいのかわからない 次に妊娠するかの不安・流産する恐怖 そんな憂鬱な気分と 頑張らなきゃって気分の 葛藤中といったところでしょうか でも苦しんでいるのは私だけではないです だんなちゃんもどう接して良いのかわからず戸惑っているようです わかっちゃいるのですがついつい八つ当たりをしてしまいます 今回の胃痛から始まり妊娠・つわり・流産・・・かなりわがままを 言わせてもらってます だんなちゃんごめんなさい（＞＜） 感謝しています 多分、自分の親にもこんなにわがままを言ったことないと思う だから手術することが決まった時、実家の母が新潟から上京して 付き添うと言ってくれたのですが断りました 自分の弱い部分さらけ出せるのはだんなちゃんしかいないんだよねぇ お義父さん・お義母さんからは＜松坂牛のすき焼きセット＞が届きました 美味しいもの食べて早く元気になりなさい！って 実家からは旅行券３万円が届きました 落ち着いたら二人でリフレッシュして来なさい！って ありがたいですね～ このさり気ない優しさが身に沁みます 感謝・感謝です  お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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