カテゴリ:その他
kurousaさんやもとsunさんの美味しそうなお弁当を拝見するのをとても楽しみにしています。 子どもたちって結構人のお弁当を見ていますよね。 よく誰々さんのお弁当はきれいだとか、美味しそうとか、今度はこんなお弁当がいいと帰宅してから母に言ってました。 そんなお弁当の思い出で忘れられないのが小学校の遠足の時。 その日のお弁当は母がのり巻きを作ってくれました。 ひどい手の湿疹でおにぎりが握れなかった母は、替わりにのり巻きを作ってくれたのです。 のり巻きといっても、ウィンナーと卵焼き、きゅうりなどを芯にしたおこちゃま向きののり巻きに何かおかずが入ってたと思います。 山へ遠足に行ったと思うのですが、切り株に腰をおろしてお弁当を広げた時に弁当箱をひっくり返してしまいました。 見事に全部地面に転がり土まみれになってしまったのです。 まだ一口も食べてないのにです・・・。 先生やクラスメートがそれぞれ少しずつおにぎりやおかずを分けてくれたのですが、恥ずかしいやら、情けないやらで泣きそうになりながら食べました。 一生懸命朝早くから作ってくれたと思うと、帰ってから母に落としてしまった事を話せませんでした。 何故だかそののり巻きの切ない思い出だけが強烈に残っています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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