昨日のkurousaさんの日記に香川のあん餅雑煮の事と、お赤飯にゴマ砂糖をかける話がありました。

おっちゃんの父親も香川出身でお正月は必ずあん餅雑煮です。
が、おっちゃんは小さい時からそのお雑煮がきらいで食べなかったらしく、我家では一日は白味噌雑煮、2日以降がすまし仕立てのお雑煮です。

私の実家では、すまし仕立てのお雑煮の中には必ず水菜と、焼いたうる餅（もち米に米を入れてついた餅）が入っていました。

私はこのうる餅が大好きなのですが、今では殆ど売ってるところはありません。

実は毎年暮れになると従姉妹と一緒に餅つきをしているのですが、海老餅やよもぎあん餅などはついてもまだうる餅だけはついた事がないのです。


もうひとつ、おっちゃんの実家ではばら寿司（ちらし寿司）に甘く炊いた金時豆が入っています。



地域なのかどうなのかわかりませんが、亡くなった祖母は粕汁に必ず古漬けのナスを塩抜きして入れてました。
大人になるまでこれが当たり前と思っていたのですがそうではないのですね。


最近食べなくなったものに、鯛の子と、ハモの子の煮付けがあります。
近所のスーパーでは殆どお目にかからなくなったのと、あっても値段が高くてもったいないので買い控えてしまいます。

特にハモの子の煮付け、美味しいんだけどなぁ･･･。