歴史モノ大好きです！！

『幸村殿、艶にて候』
一巻読みました。今二巻読み中です。

幸村殿は真田源次郎幸村のことです。
私のだいすきーーーな戦国時代モノ。
しかも大好きな真田幸村の話なのでどう転ぶか不安だったんですが──

おいしく読ませていただきました～！ｗ

越後領主のあの上杉景勝様(現三十一歳)と、私の大好きな真田幸村様(現二十歳)のお話。
というか今２巻まで出てますが、
この二人の関係はまだ不安定なままで、
続きが気になるのです…３巻早く出ないかな。

まぁ、それはおいといて、
１巻は関白の豊臣秀吉の命で、幸村が九州に出向き、
九州に入る前までのお話。
ある程度(というか、結構な部分で)
歴史を追っているところが嬉しいところですｗ

まぁ話の大筋は景勝からのあつーいアプローチ☆
でもなかなか墜ちない幸村。
でも少しずつ心境が変化していくという話なのですが、
全体のストーリーと随所にちりばめられたイベントが面白いです。
ナイス歴史モノ。

１巻の時点ではあんまり景勝との仲は進展いたしません。

その代わりにかわいいのは佐助。
一巻の見所です。
あの伊賀の忍で有名な、
歴史的にも真田家に忠実に仕えたと記録の残っている
猿飛の佐助です。

佐助の幸村に対する秘めた想いには胸キュン(´∀｀ )( @´∀｀)=3
この時佐助１７歳。

主人で忠実。秘めた想いを自分で押し殺す様は、
もう、母性本能が！！！！＼(o￣▽￣ｏ)ｗですよｗ

歴史モノは色恋沙汰だけで終わることが無いのがよいですね！
ちゃんと歴史のうちに進む物語にそって、そのやり取りがなされるので、
濡れシーンはごく少なめですが、
歴史モノはこれでいいのです！と言うのが私の見解ですｗ

これはBLですが…一応BLといった感じです。
もっと激しいのをお求めに方には読みにくいかも？
ストーリー重視のBLです。
歴史ファンタジーですけどね。
司馬遼太郎先生もそのクチの方なので、
馴染みぶかい種類の話ですが、BLにはそこまでないですよね。
やっぱ書くのに相当量な勉強が必要だからでしょうか。

直江兼続とか好きなので、
時代同じだし、真田とか上杉に近いのですが、あったら読みたいな。
前田慶次とかもいいかな～
結局戦国時代か幕末になってしまいますね…ｗ