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カテゴリ:ノベルス(BL)
神奈木智さんの『群青に仇花の咲く』を読みました! 前から気にはなっていたのですが、 最近続編にあたる『薄紅に仇花は燃ゆる』というのが出たので、 この機会によんでみることにしまして、 とりあえず一巻を読みました! BLの題材じゃなくても私が大好物とする、 廓、花魁モノです!! 面白かったです!! 主人公は、色街にある『翠雨楼』という遊郭で、男花魁として働く、 源氏名を桂雨という青年。 彼が思いを寄せているのは、 百目鬼久弥、という、まだ若いが、 『百目鬼堂』という骨董屋の若旦那である青年である。 彼は桂雨の馴染みになって半年も経つのに、 桂雨を抱こうとなかなかしない。 ある日、色街にある別の遊郭で、 花魁の心中事件が起る。 その事件に関係のある男が、実は百目鬼の仕事と関係があり、 その事件について探っていた桂雨が何者かに襲われてしまう。 誇り高い花魁の儚く、切ない恋物語です。 桂雨がなんつーか、精神面で超かっこいいw 惚れ惚れしますね! 久弥と桂雨の組み合わせは、 とってもバランスが取れていてよい! BLという意識を忘れて、 時代小説を読んでいるような気になってしまいました!(´∀` )( @´∀`)=3 話も面白い。 艶やかです! 色恋の話だけで終わらないのがいいです。 こーいう話の作り方は私の好みです!! ではいまから『モノクロームファクター』見ます!!w お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Apr 8, 2008 02:00:49 AM
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