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カテゴリ:ノベルス(BL)
この前レビュー書いた『群青に仇花の咲く』 の続編読みました。 先月くらいにでたやつと思います(´∀` )( @´∀`)=3 前作で結ばれた男花魁桂雨と、 骨董商の若旦那百目鬼久弥との、 切ないカンケーにイロイロおこっちゃう感じです。 花魁としての仕事をもはや宿命のように思って生きている桂雨。 そのために、久弥以外の男性と閨を共にしなければいけないと言う現実。 それでも久弥は彼を止めないし、 それが、久弥なりの愛情なのです。 それをお互いに割り切っての付き合いは、 己に襲い掛かる嫉妬心や寂寥感との闘いとなります。 予想はしていたことだけど、耐え難いことです。 でも、素顔の桂雨も、花魁である桂雨も関係なく、 桂雨に丸ごと惚れている久弥に、 彼を止めることは出来ません。 そんな中、 梓の水揚げの相手を久弥にしようという動きが起こり、 桂雨は困惑し、それを桂雨に告げられた久弥はもっと深く悲しみます。 でも久弥も彼が花魁として言っているということが分かっていました。 『お前が他の男に抱かれて心を殺しているあいだ、 俺も死んでいる』 素敵な名言です(。・_・。)ノ この言葉が、 桂雨はどんなにうれしかったか! 花魁としての自分も、 恋人としての自分も、 まるっと受け入れられていると実感したことでしょう… きゅん☆がとまりません~ 切ないですーーー お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Apr 10, 2008 01:20:28 AM
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