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カテゴリ:英田サキ
おひさしですー!満です。
多忙が続いてます…よろよろ(>_< )( >_<) 久々に今日から2連休とゆうまさに奇跡。 うれしおすーーー ところでこの前レビューした英田サキさんのデコイ囮鳥の続編にあたる、 『デコイ~迷鳥~』(大洋図書)のレビューをやっと書けます! デコイ~囮鳥~のレビューはコチラ 今回は、記憶喪失中の安見と、火野の関係がどーなるのか、 那岐と加賀谷の関係もどうなるのか、 そして那岐と火野のそーぜつ極まりない過去と抱えているものは 果たしてなんなのか??! とゆーことが描かれている、完結編です(`∀´) 笠尾を安見が殺してしまったのも、 篠塚の言葉をかりると、ミイラ取りがミイラになった安見が火野に溺れていくのも、 那岐と加賀谷のことも、 火野と那岐の過去のことも、 那岐がそれに決着をつけなきゃならなかったのも、 すべてが根底で結びついて複雑に絡んでいたことが分かり 囮鳥で散りばめられたナゾが、 一本の糸に繋がったよ!、と言った感じです。 BLということをうっかり失念して読み込んでしまいました。 もともとBLに限らずこーゆーミステリー要素の強いお話が好きなもので、 もうおいしすぎでした。ごちそーさま!! 英田さんはほんと、話を組み立てるのが上手すぎる。 一本の映画やドラマを見終わった後のような読後感です(´∀` ) デコイというのは作中でも出てくるように、 古くから囮(おとり)に使う鳥の模型の総称らしーのですが、 英語では皮肉的に広く"囮的な意味あいの言葉"として使われているらしいです。 日本語で言えば"サクラ"とか囮に使う餌や人のことみたいです。 ピエロ(道化)とかと近しいとてもシニカルで自虐的な言葉ですよね… 果たして本当の意味での囮は誰だったのか。 安見が一見そのように見えなくもないけど、確かに囮であったんだろうけど、 那岐や火野も、誰かの囮であったのだろーな…。 誰かが得をする時誰かは不幸になっているということか…むずっ! 那岐と加賀谷の関係も、火野と那岐の関係も萌えましたが、 MVPは篠塚さんですね。彼はなかなか孤独ですよ。 奥さんはヤクザ(つうか犯人は五堂だったねそういえば)の撃った 鉄砲玉に当たって亡くなり、 義弟は宗近(元ヤクザ)に取られw 安見(本名:泰原、因みに部下)は火野に取られたし… 哀愁が…つっ薄幸すぎる… せつな。がんばれ篠塚さん! そして那岐那岐言ってると『遙か4』を連想せずにはおられんわたし。 なにもキンパまで被らなくても! そーいえば今まるマの『聖砂国編』読んでます。 立ち読みしてたんだけど、もー全然覚えてないので 買いました。 勝利もやばいけど、 むらけんが!!!もー萌えるしか、ねー! そしてコンにも萌えまくり。 目が見えないユーリにコンが…あわわあわあ(´∀` )( @´∀`) むらけんとヨザックのことで凹むユーリにコンが… お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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