毎日はっぴぃ～！

9月10日は保育園の運動会。先週はヒロキはずっとご機嫌斜め。
年長ともなると出番が多い。しかも演技が難しい…。
「ヒロキはできません。｣
「運動会は嫌です。｣やたらとネガティブ。
終いには、
「わしが冴えないばっかりに…」(←ビデオの台詞から憶えました。）と大泣き。

ヒロキはみんなと一緒にがんばりたいのに、出来ない自分が歯がゆいのです。
言葉をかけてあげたいのだけど、言葉がみつからない…。
ヒロキを抱きしめることしか出来ませんでした。

そして当日。
やはり、「運動会には行きません｣ときっぱり。
ご褒美作戦で何とか連れ出しに成功。
途中でお友達に会って不安そうな顔が急に笑顔になったヒロキ。すこしだけ安心。（ｋ君ありがとね！）みんなで、グランドを走り回っておおはしゃぎ。
みんないい顔してました。

運動会が始まると、人の多さに驚いたのかまた、拗ねだしました。
そうだよね…。びっくりするよね…。
結局、いつもは大好きな「かけっこ」には参加できませんでした。
でも、ちゃんと列には並んでお友達の応援が出来たものね。それだけでも、◎！
ピストルの音も平気でした。がんばった、がんばった。

あるときは私、あるときは先生が付き添い、かけっこのほか8種目には無事出場することができました。
つなひきでは、ちゃんと引っ張らないし、すずわりでは、お手玉を並べることに必死だし、リレーでは、上手くバトンを取れないし…。
お友達は、そんな不器用なヒロキをあたたかく見守ってくれました。
「ヒロキ、よく出来たね。｣と声をかけてくれた子もいたっけ。
運動会が終わるころには、ヒロキも達成感からかとても素敵な顔になっていました。

祖父母や叔母夫婦もヒロキの応援に来てくれました。
ハラハラ、ドキドキの運動会は幕を閉じたはずなのだが、終わってない人が一人。
それは、私。
年甲斐もなく綱引きでがんばりすぎた…。
体中が筋肉痛で大変。

まだまだ、運動会の余韻（？）が残っています…。