|
テーマ:仕事しごとシゴト(23715)
カテゴリ:お仕事の時間です
やっと咲きました。
夫の思い出のバラ・チャールストン。 この後オレンジの花びらがどんどん深紅になり、次に咲くつぼみが黄色く色づいて 何ともにぎやかな花の色合いになっていきます。 さて、やっぱり、予想通り、ブログの更新は「週刊」化してきました。 週1の更新…………あうあう。 パソコンを立ち上げることさえ、夜出来ない……ねむうてねむうてのう……しょぼしょぼ。 あ゛あ゛あ゛あ゛~~~ あちこちにおじゃましたい、おしゃべりがしたい、自分もあれこれ書き散らしたい…… フラストレーションたまるたまる。 さて、そんな私ですが、目下のところ授業は順調に平家物語を仕上げ、 「扇の的」で群読をやり、それをビデオに撮ったりして 生徒たちと盛り上がったり盛り下がったり、 「敦盛の最期」では農家のおっさんが 武士をやる悲哀をしっとりと語ったりしてるウチに 今週は硬筆展の練習に入ります。 今私が取り組んでいるのは1年でもっとも楽しい仕事、 今年度の図書購入のリスト作りです。 これが面倒でだいっ嫌いだという先生もいらっしゃるようですが 私はこの地道な作業が大好き! だって、他人の金で、もとい、市の予算で大量の本が買えるんですよ! 何を入れたら生徒が食いついてくるか、あれやこれや考えてると 楽しくって楽しくって。 エクセルで本の値段・数量を打ち込めば 今いくら予算を消化したか分かるようにした表を作って 出版社の送ってきたカタログとにらめっこしながら ウハウハしながら注文票を作っています。 私が着任した中学校の図書室は、生徒が利用してません。……でした。 なにしろカウンターに個人の貸し出し用カードがあることさえ 知らない図書委員がいたくらい。 (信じがたい)(嘆かわしい) 理由はいくつかあります。 図書室が生徒のいるホームルーム棟から遠いこと。 行事や部活に忙しくて開館時間に来られないこと。 でもでもなによりこれまで貸し出し・利用指導を ほとんどやってなかったらしいことが原因だと思うんです。 だって、「図書カレンダー」なんてものがあって 「開館日」が月に数日決まってる状態だったんですもの。 図書室なんて毎日開いてるものじゃないんですかっ?! 怒り狂った私、早速毎日開館してる状態にしました。 次はギュウギュウに詰まった書架。 まともに廃棄されてない様子の古い蔵書、 うずたかく積もったほこり、 閲覧しにくい配架……… これにもキレた私、目に付いた古い本、生徒が利用しそうにもない本を 片っ端から捨てて捨てて、廃棄作業に取りかかっています。で、配架のやり直し。 これをやらないと新しい本が入らないじゃないですか。 全蔵書の5分の1は捨てたかもしれません。 (そのうちきれいな本はゴミにせず学級文庫として再利用決定) そんな訳で開館を始めて1ヶ月弱。 現在、1年生を中心に昼の貸出時間は50名ほどの利用客。 なかなかのにぎわいです。 (2・3年生はやっぱりあまり来ません。多分利用できることを知らないのでしょう。) (そういう習慣もないんだろうなあ……もっと宣伝しなくちゃ) 当たり前に図書室が利用されるまでは多分今年度いっぱいはかかるだろうなあ。 長いスタンスで物事を見るのは慣れてる私だけど、さすがに……ふっ。 本好きの皆様! 中学校図書館に「これはお勧め!」って本があったら是非是非情報を! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[お仕事の時間です] カテゴリの最新記事
|