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テーマ:仕事しごとシゴト(23715)
カテゴリ:お仕事の時間です
先日は出張でさいたま市の盆栽町の辺りに行きました。 再来年開かれる国語科の関東兼全国大会 (いわゆる関ブロです。 関東ブロックの小中学校のそれぞれの教科で先生たちが集まって研究発表をするんですね) の運営委員を引き受けたので、その打ち合わせでした。 何人くらいいるんだろう、100人くらいいるのかしらと行ってみたら、たったの40人。 (しかもこの日は運動部の県大会と重なっている日だったので出席者は30人を切っていて) しかも運営委員のやることったら、全県で行われる学力問題の作問やその結果の分析、 分析を受けての研究授業、大会の準備や後始末、関連する教材研究まで 恐ろしいほどの仕事量。 (一応聞いてから引き受けたんだけど、まさかこんなに幅もレベルも高いとは) 教頭が話を持ってきて(校長も許可して?) 「勉強になるだろう」と気軽に引き受けたけれど 周りを見れば 「オレは国語にかけてるんだぜ」 っていう ガッツあふれる中堅どころの皆さん。(男が圧倒的に多い) (そして多分教育委員会に入って指導主事とかをやったあと 管理職になるんだろうなって、そんな雰囲気の人多数) こんなところに自分がいて良いのか? なんで私をこんなところの推薦した?校長?教頭? (決していけずではないのだけど) 話し合われる検討事項はさっぱり分からず、まぢで帰りたくなりました。 今後も会議の場所はさいたま市方面だろうし、多分次は埼玉大学附属中学……… げげげげげげげげげげげげげげげげげ。 場違い!私、場違いです!教頭先生! 私は生徒と遊んでればいいだけのヘタレ教師なんだよ~~。 4:20に終わるはずの会合が5;10に終わって、 それでもまだあれこれと話合いを続けてるような方たちとは 熱血の度合いが違うんだよ~~。 ……再来年の関東ブロック大会(兼全国大会)が終わるまで 私は使ったことのない脳みそを絞る羽目に陥りそうです。 まあね、もう自分がこういう勉強になる機会を 自分から捉えてやっていかないといけない年齢だってのは分かっているんです。 教師は新任から5年が勝負。 ここで勉強しないと、そのあと成長する機会を失うと 法則化の向山洋一先生はおっしゃっていました。 でも女の先生はこの時期に結婚出産を迎えるケースが多く ここでのスキルアップが中断するんだそうです。 その代わり、30代半ばから40代にかけて、育児が一段落した頃に もう一度スキルアップできる人がいて、 そこでやらないともう成長は難しいのだとか。 仕方ない。38歳なんだから、ここで国語教育の末席を汚して、 諸先輩に倣って勉強させて頂くか。 勉強して身に付いたことは、絶対子供たちに返っていくんだしな。 ふ。 (鼻息) どっぷり落ち込んだ私は、その帰り道予想通りさいたま市内の渋滞に巻き込まれ お迎えの時間がいつもより遅れちまって、ユウヤノドンにむくれられたのでした。 あ~~あ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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